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深川江戸資料館に行ってみる

朝から雨、そして急に気温が下がったこの日、外に出る気持ちは薄かったのですが東京生活も残りわずかということで、行ってみたいリストにある深川江戸資料館に行ってきました。
天気が良ければ歩いていくのですが、雨なので地下鉄都営大江戸線で行きました。
最寄り駅は清澄白河駅です。

入り口
散歩の参考になる地図がありました
行灯が飾られています
想像していたよりもずっと見ごたえがありました
導入展示室
ここから展示室の始まりです


東京に来てすぐ、
門前仲町の富岡八幡宮で銅像に出会いました
深川にゆかりの人だったんだ
こんなにゆかりの方たちがいるのですね

入り口すぐの導入展示室では、深川ゆかりの人たちと深川の歴史が紹介されています。
今回の東京滞在での散歩中に見知った人たちの名前があり、より深く知ることができました。
散歩、大事。

江戸の風景
1階から地下展示室を見たところ
屋根の上の猫は、時々鳴きます
八百屋
売っている野菜は季節によって変えているそう
この日は冬野菜が並んでいました
米屋の番台から外を見たところ
どっしりとしたそろばんがおいてありました
玄米がこんなに
江戸時代の屋台
ファストフードの原点
竿で担いで歩いたそう
船宿
ここから船に乗って遊郭に行くのが粋だったとか
檜細工師三浦宏展では模型を見たけど、これは実物大 
木場の木挽職人 大吉さんの家
長屋の路地
立派な蔵も
富岡八幡宮の裏手にあった油堀を再現しているそうです
今は埋め立てられてありません
江戸ってほんと水路が張り巡らされています
この辺りは特に水路が多い様子
八百屋さんの設定
木挽職人大吉さんの家
展示してある各建物には、こんなふうにそれぞれ設定があります
生活感が伝わってきます
船宿の設定
相模屋は派手に商売をしている様子
江戸の時代の永代橋
橋のたもとにある町並みをこの資料館で展示しています

ボランティアガイドさんが数名いて、建物や町並み、道具などの説明を細やかにしてくださいます。
以前檜細工師三浦宏展で見た模型が原寸大で展示されていて、模型と同じだあと一人で興奮したり。
富岡八幡宮裏手の油堀を再現したところでは、江戸の水路と現在の川について、ボランティアガイドさんと熱く語り合ってしまいました。
実は深川江戸資料館は、行きたいリストに載せてはいたものの、私の好きな江戸東京博物館と比べると小規模で物足りないだろうなと勝手に思っていました。
声を大きくして謝りたいです。
江戸の町に暮らしている人たちについて、とてもリアルに感じることができる資料館です。
比べることには意味は全くなくて、ここは何度でも足を運びたい資料館の一つになりました。


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