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遊び

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異質なものが混ざり合いながら、即興的・共創造的に生まれゆく遊びの動き。子どもたちが生み出す遊びや、遊びに関して感じ考えたことをまとめていきます。
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#放課後

こどもたちとのカードゲームづくり

カードゲーム遊びの萌芽きっかけは、ある日学童保育に通う3年生の男の子が「学校でこんなの作ったんだー!」と自由帳に描いたカードゲームを見せてくれたこと。おやつを食べ掃除を終えると、自由帳の白紙のページをハサミでおおよそ長方形に切り、たくさんのカードを作っていきました。 カードのデザインは至ってシンプル。 ・イラストを描く ・名前を描く ・1〜30までのダメージと、必要に応じて適宜効果(次のターン、相手は1回休みなど)を書く 「ゆーだいも、作るの手伝って!」と声をかけてもらえ

「ゆーだいを笑わせろ!ミッション」の展開

ミッションの始まり今日は学童保育の土曜保育。6人のこどもたちが登所しました。「ねぇ、ゆーだいを笑わせるの、またやりたい!」と提案したのは3年生のココミ(仮名)。こちらのブログ(https://ameblo.jp/yokomeyagi19/entry-12627476786.html)で展開した遊びを思い出しての提案でした。 ココミの提案を受け、それまでは別々で遊んでいたこどもたちは「オレもやる!」「ワタシも!」と図書室(勤務している学童はホールと図書室の2部屋があります)に