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生きがいは歯科矯正

仕事がつらくて死にたいと思うくらい(たぶん深くはない、かといってFUCKって力めるパワーもない)なので、初対面の人に生きがいとはとかいう重々しいテーマを問いかけてしまったのを反省している。

小学生とかほんと生きることに対して何も考えずに生きてて、いじめとか辛かったんだろうけど、死にたいとか思わなかったし、なんなんだろうな。

最近、感じやすい人、というのがいることを知った。本屋に置いてある「繊細さんの〜」系のタイトルとか、西加奈子さんの「サラバ」で姉のことをそう言っている主人公、HSPを公言する芸能人。それって自意識していいことなんだって思った。それと同時にあんまり重く考えても沈んじゃうし暗くなるから、そう考えないように意識してそれをしていないことをしてる人がいるのも知った。

生きがいも何も感じたり考えたりしない、息してることが当たり前で死なんてその時にならないと実感できないところにまたいきたい。

でも、今は生きがい見つけないと生きていけないフェーズにいて、それを考えなければいけない。

それをいうと70万円かけて歯科矯正を始めた。歯並びが年々悪くなっていって、仕事で歯並び悪い歳上の方に会うたびに、自分もこれは嫌だなと思ったし、これも仕事で会う綺麗な人が歯科矯正してたなと思って、わたしはそっちにいきたいと思って始めた。お金は借りている。

まずこれを始めたなら終わらせるまでは生きねばならない。これには、普通の人が自由に使える分のお金がかかってるし、何より歯科矯正により今感じてる痛みとかストレス分をきれいにしてから解消しなければならない。70万円かけて途中で死んだらお金貸した親もそりゃあ泣くわ。とりあえずこれは終えねば。

そして歯科矯正してることで伴って出てきた大きな問題がある。70万円もかけて、歯だけを綺麗にする。いや、歯に70万円もかけるのにそのほかはいいのか? それは愚かすぎないか。歯だけにそれだけを投資して、それを生かせない本体ではいけない。めちゃくちゃいい機材を買ったのに、それを使いこなせてなくて、発揮できてないなんて、元も子もないだろう。痩せて、歯が輝くスマイルを練習しなければならない。歯科矯正と同じ期間のダイエットの計画を立てる。

猫を飼いたい。猫を飼うための計画を立てる。

思ったんだけど、生きがい、生きる糧よりもまず、生きてる疲れを癒してくれるなにかを手に入れる必要があるぞ。頑張るなんてもうやめだ。自分がやりたいからやる、やりたいから頑張る、無理するじゃなくて、ただやってみる、やっちゃう、続けるかーくらいに。多少の頑張るって気持ちは必要なのは分かるけど、頑張るの帳尻合わせられる量の頑張ったご褒美を作る、それが生きるご褒美、生きる喜びにつながるかな。生きたい。

美味しいものを食べることは歯科矯正の痛みで満足にできなくなってしまった。あーはやく歯科矯正とりたい。いまとりたい。

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