「自分を責めている人へ」
本当は、自分を責めなくてもよかったりします… 自分の何も「悪い・まずい・良くない・間違っている」と思わなくてもいい。でも自分を責めてしまうのは、「自分を責めることを求められた体験」があるからだったりします。それは とても とても悲しい体験だったりします…
「言ってみるカウンセリング」を紹介しています。動画で私が言っている言葉を そのままリピートして言うことで「気づいていない自分の気持ち」に出逢ってみてあげてほしいです。自分の気持ちと仲良くなると、自分に自信がもてて自由に生きられたりします。
「自分に自信がもてない」と感じるのは「自分の気持ち」を自分から切り離しているからだったりします。心の奥に「本当はつらい…」という気持ちがあったりします。そして その気持ちを切り離していて、気づいていなかったりします。
何か困り事が起きた時、「私が悪い」「私のせい」「私に原因があるのかもしれない」と感じるかもしれません。そう感じて、自分を責める気持ちが生まれてつらくなる。そんなことが頻繁に起きているかもしれません。
本当は、どんな時も「私は悪くない」「私のせいじゃない」と思って、幸せに生きてもよかったりします。「私は悪くない」と信じることができると、自分も周りにいる大切な人たちも幸せにしたりします。『「私が悪い」と自動的に、無意識的に思うこと』を変える。それが楽になる方向だったりします。
「この私でいい」と肯定できること。自分の何も責めないで生きられること。どんな時も「私は悪くない」と信じられること。「自分の大切な気持ち」とつながると、自分を信じて生きられるようになったりします。
1.心が変わっていく方法
自分の気持ちとつながる
「自分を責めること」がある時、「私が悪い子で、ごめんなさい」という気持ちが心の奥に封印されていたりします。封印していることに、気がついていなかったりします。幼い頃に「お母さんに大変な思いをさせて、ごめんなさい」という気持ちを感じていて、そのつらい気持ちが今も影響を与えていたりしています。
本当は感じている「つらい気持ち」に気づいてあげて、感じてあげると楽になったりします。ちゃんと自分の気持ちを感じてあげると「つらくなくなる」ということ起きたりします。つらい気持ちを「ないこと」にして放置していると、「気持ちをわかってよ!」と困り事を起こしたりします。
困り事を起こしているのは、自分自身だったりします…
「自分のつらい気持ち」とつながって、仲良しになってあげる。感情は感じてあげたら、流れていきます。感じてあげると怖くなくなったりします。怖くなくなると自由になります… それまで「できなかったこと」ができたりする。
「私が悪い」と思って落ち込んでいたのと同じ出来事が起きた時、「私、悪くないじゃん!」と思えて余裕をもって、その出来事を対処できたりします。「大変なこと」と感じて不安になっていた出来事に対して、「楽勝♡」と思えたりします。
自分の気持ちと仲良しになると、「大変なこと」がなくなってきます。不安になることが激減します。
「声に出して言うこと」の効果
封印した「自分の気持ち」を見つけ出すことが難しい。簡単には発見できません。生き残るために封印して、感じないようにしていたのです。気持ちを感じないことは「自分を守る手段」だったりします。幼い頃は、気持ちを切り離すことが必要だった。
「今、生きづらいと感じる」のだとしたら、もうその手段は「自分にふさわしくない」ということだったりします。幼い頃は必要な手段だったけど、変わるときが来ている。全部に意味があって、全部「それでいい」と思っていい。不必要なものはなかったりします。
「感じない」という手段は、かなり強力です。意識に質問しても、「そんなことは感じません」と答えます。本当に感じないから、そう答えるしかない。「自分の大切な気持ち」はしっかり切り離されているのです。
そこで「声に出して言ってみる」ということが有効になったりします。動画で私が言う言葉をそのままリピートしてほしいです。そうすると心が動いたりします。感覚の鋭い方、繊細な方は涙が流れたりすると思います。心が動かないという方もいると思います。それは心の傷が深くて、向き合うことができないからだったりします…
「つらい気持ち」に向き合うのは、とても怖いことなのです。
今まで、感じることを禁止してきたのです。感じていては、生きていられなかったからです。あまりにつらいので「感じないこと」にする必要があった。生き残るために封印した。自分から切り離したのですね。「言ってもらうカウンセリング」を何度も繰り返し行っていると、突然が 心が動いたりします。
切り離した「自分の大切な気持ち」ともう一度つながると、「この私でいい」と自信を感じたりします。
2.今回のテーマ
1つ目「私は悪くない」と思ってもいい
「私は悪くない」と心の底から思えたら、幸せに生きられたりします。周りにいる大切な人たちを幸せにできたりします。自分軸が揺らぐことがなくて、人から批判されても「私はこれでいい」と感じて安心していられたりします。批判してくる人に対して、「それでいいよ」って思ってあげられたりします。
自分のことも、人のことも受け入れてあげられる。「悪くない私。どんな時もこれでいい私」と信じることができると、揺らぐことがなくなります。安心して、人とつながっていける。人からの評価が気にならない。そんなことより、大切なものがあるとわかったりします。
人からの評価に左右されるのは「この私では良くないのかもしれない」と自分が揺らぐからだったりします。「それではいけないよ」という人の気持ちを感じると「この私では良くないのかもしれない」と不安になって、落ち込むことになったりします。
「私が悪いの?」「じゃぁ どうすれば、よかったの?」という考えがぐるぐる回って、止まらなくなったりします。その考えには答えがなかったりします… ぐるぐる回り続けて抜け出せなくて、つらい気持ちがずっと続いたりします。
つらい考えが止まらないのは、「私が良くない」「私が悪い」というつらい気持ちがよみがえってきているからだったりします。過去に感じた「つらい気持ち」に今もとらわれていたりします。封印した「つらい気持ち」が、今も強く影響を与えていたりします。
「私のせい」「私が悪い」と心を痛めた過去があります。「私のせいで、お母さんが大変な思いをしている」そう思って、つらかったのです。「私がお母さんの言うことを聞かないから」「私がお母さんの思うような子どもになれないから」「私がお母さんの期待に応えられないから」「私が頑張れない子だから」「お母さん、私が生まれてきてごめんね…」「いい子になれなくて、ごめんね」。
そんな「つらくて、苦しい気持ち」が心の奥に封印されていたりします。
「私のせいでごめんね」と、今もお母さんに謝っていたりします… つらい出来事が起きると、この気持ちがよみがえってきたりします。今 感じる「つらさ」は、過去に封印した「つらさ」だったりします。
ひとりでは抱えきれないほど、その時つらかったのです。その「つらい気持ち」を大人になった自分が感じてあげると、感情は流れていきます。「つらくなくなる」ということが起きたりします。ぐるぐる回るつらい考えは、もう浮かんで来なくなります。「つらい気持ち」を感じてあげて、手放してあげる。そうすると縛られなくなります。解放されていきます…
「私は悪くなかった」「私のせいじゃなかった」とわかってきます。
お母さんにがっかりされることが 本当はとてもつらかったのです。怒られたり、叱られたりした時、本当は「わかってほしかった気持ち」があったりします。お母さんを笑顔にしたかった自分の気持ちを感じてあげてほしいです。
子どもは、お母さんのために生きていたりします。お母さんに喜んでほしくて頑張るのです。お母さんを幸せにしたくて、期待に応えたくて、自分の命を削っていく… そんな自分の気持ちを思い出してあげてほしいです。
お母さんに喜んでもらえなくて、とてもつらかったのです。心は深く深く傷ついた… 「お母さんのためにやったことだったのに…」そんなわかってほしい気持ちがあったりします。切実で、ちぎれそうな切ない気持ちです… それを感じてあげてほしいです。わかってあげてほしいです。
自分の気持ちを 自分がわかってあげる
それが楽になっていく方法です。
2つ目「お母さんの言葉」
2つ目の「言ってもらうカウンセリング」は、お母さんの言葉として言ってみてください。お母さんも自分に自信がなかったのです… お母さんも不安だったんです。親も不安で、怖くて、人からの評価を気にして、自信がもてなかったりします。「いい母親」でいたい気持ちがあったり、「ひどい親になりたくない気持ち」があったりします。不安なのは、親も子どもも同じだったりします。
世間の目を気にして、子どもを否定したりします。「ちゃんとした親でいたい」と思ったりします。自信のない親は、自分のことでいっぱいいっぱいだったりします。子どもの気持ちを考える余裕がなかったりします。自分の正しさを 子どもに押し付けて、自分の中の不安をかき消そうとしたりします。そうしないと 自分が崩れそうになるからだったりします。
親も 親自身の親から「気持ちを感じることを禁止されて」いたりします。自分の気持ちと仲良くつながることができなくて、自分を否定していたりします。自分に自信がなくて、不安でいっぱいだったりします。…誰も悪くないのです… 何かが悪いということではなかったりします。
子どもからすると「親は大きくて、正しくて、強い」と見えがちですが、親も同じなのです。親も小さくて、弱くて、不安だったりします。人からの評価を気にして、右往左往していたりします。子どもと何も違わなかったりします。「親も同じなんだ… 私と同じで不安なんだ…」って気づいてあげられるといいなって思います。
3つ目「自分より お母さんを優先した」
子どもは、お母さんを笑顔にするために生きています。そのために頑張ります。そのために、自分の命も自尊心も差し出したりします… でも その切実な思いがお母さんに届くことがありません… 「お母さんのために頑張ったのに、どうしてわかってくれないの?」という悲しみが心の奥に封印されていたりします。
お母さんの気持ちが済むなら、怒られてもいいと子どもは思ったりしています。「お母さんが正しくて、私が悪いでいい」と思ったりしています。でも「わかってほしい気持ち」がある。お母さんが大好きだから、「お母さんからの責め」を、子どもは受け入れます。でも、本当はつらいのです… 大好きなお母さんに、本当はわかってほしいと願っています。
「私のつらい気持ちをわかってよ」と子どもは思っています。
その「大切な自分の気持ち」に自分が気づいてあげる。大切に感じてあげる。悲しみも怒りもくやしさも寂しさもみじめさも怖さも、「大事だよ…」って受け入れてあげてほしいです。
「お母さんを幸せにしたい」という気持ちが子どもの心を作っていきます。「お母さんを笑顔にしたい」という自分の大切な気持ちに、いつか気づいて抱きしめてあげてほしい。
3.実際に言ってみるカウンセリングを行う
少し説明します
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