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カルロス・ガルデル作曲『ポル・ウナ・カベサ(首一つの差で)』


暑い夏しかもCovid-19インド株の蔓延、こんな状況で自宅に籠って冷たい飲み物を片手にオリンピック観戦三昧の毎日を過ごしています。アスリート達の才能とこれまでの研鑽をぶつけ合う姿は素直に素晴らしいと思います。

しのぎを削る彼らの戦いを見ていてふと思い出したのが 今回ご紹介したい タンゴの名曲 『ポル・ウナ・カベサ(首一つの差で)』
この曲は映画の挿入歌として、カルロス・ガルデルにより1935年に作曲されたもので、素敵な歌詞が付いています。Wikipediaで歌詞を読むと 結構長いので、私の超意訳を記します。『首の差で負けてしまうこと、それは狂気です。戦わなければ、負けないことを知っています。でも彼女のキスを考えると また彼女の愛を得るためにギャンブルの戦いに向かってしまうでしょう。』
まさに、ふわふわと、からかい半分に飛び回っている勝利の女神様を追いかけている、彼らアスリートたちの歌と思えてしまいます。

映画タンゴシーン

まずは1992年の映画『Scent of a Woman』でこの曲が使われた場面です。盲目の退役軍人フランクを演ずるアル・パチーノがアンウォー演ずるドナとこの曲をバックにタンゴを踊る名場面!。フランクの目の動き(動かない!)に注目です(^^♪ どうです?
この曲 聞いたことありませんか

次は チェロによるアンサンブルで、ちょっと重たい感じですが、これはこれで好きです。

こちらのビデオをとてもいい感じの2人とそれを周りで見ている人たちの様子が素晴らしいです…

最後は、われらが?パールマンのバイオリン演奏です。画質は残念ですが、音楽はピカイチ!
これも大好きです!(^^)!


By こばつね

ぺテルで劇場へ行こう!』、ペコのサイトにぜひ遊びにきてくださいね。

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