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アラム・ハチャトゥリアンWorld


ハチャトゥリアンは グルジア生まれのアルメニア人作曲家。生前はソ連で活動をしていたので、ロシアの作曲家と言っても間違いではないと思います。8月の劇場へ行こうで清水さんが紹介をしてくれましたが まだまだ 話したい 作曲家なので、勝手に 補足をさせていただこうと思います。
今回は、私が好きな「スパルタカス」と「ガイーヌ」から何曲かの映像を復習も兼ねて紹介します。
まずは「スパルタカス」あらすじは清水さんが詳しく説明してくれましたが、ローマ帝国の奴隷スパルタカスが反乱を起こしたのですが最後は殺されてしまうという悲劇です。このバレエの中から紹介したいのは、音楽だけでもとても有名な「アダージョ」。2幕で再会を果たしたスパルタカスと奥さんのフリーギアが踊る場面です。解説は不要だと思います。あえて言うと『息を飲むような美しさ』かな? 月並みな表現 お許しください。


次に「ガイーヌ」から2曲。このストーリーはかなりソ連的。教科書に載っていた集団農場のコルホーズを舞台に、国境を越えてやって来るスパイをやっつけるという 今となってはちょっと?なストーリーですが、最後に踊られる各地の民族舞踊がとっても素晴らしいです。私が好きなのは「薔薇の乙女たちの踊り」と「剣の舞」です。

この映像は バレエ学校の学生さんたちの踊りですが、とても曲の雰囲気に合っていて気に入っています。

最後に演じられる剣の舞は、締切効果がある生んだ名曲。バレエ公演初日の前日に急遽追加することになり一夜漬けで あの独特なリズムのハチャトゥリアンの代名詞的な名曲が作曲されたというのは有名な逸話です。私たちも、締切前の一夜漬けですも素晴らしい仕事を残せるかも?
最初は アルメニアの国立ダンスアンサンブル の踊りです。

マリインスキーの映像もありました。さすがです。

最後に同じくガイーヌからレズギンカです。ダンスの音楽ですがオーケストラの映像です。何故おお勧めするかと言うと、指揮者が指揮棒を持って踊っています。とっても楽しくなる映像です♪


by こばつね

ぺテルで劇場へ行こう!』、ペコのサイトにぜひ遊びにきてくださいね。

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