ねこの二重唱

今回はちょっと面白い二重唱をYouTube劇場で紹介します。

「ねこ」にちなんだ楽曲がないか調べてみたら　面白いのがありました(^^♪
２人の歌手が真面目に、最初から最後まで　「ニャオ」　「ニャオ」歌う二重唱。
最初、観客も呆気にとられ、そのあと爆笑がパターンの曲です。よく　アンコールで演奏されることが多いようです。

古くは、この曲は、あの「セビリアの理髪師」を書いたロッシーニが作曲したと伝えられていました。超不真面目音楽家のロッシーニならこのくらいのことはやるだろう(この程度のふざけた曲は作るだろう)と思っていたら実際はちょっと違ったみたいです。

実際にまとめたのはイギリス人の作曲家Robert Lucas Pearsall(1795-1856)。
ロッシーニ自身の作品も含む「つぎはぎ」作業によって作られたそうです。
まあ、200年も歌い継がれれば、誰が作曲していようが迷曲であることは疑いがありません。
（このことについて詳しく書かれている記事がインターネットにたくさんありますのでそちらを参考にしてください。）

ここでは超有名歌手、Kiri Te Kanawa と Norma Burrowsが真面目に歌っているVersionを紹介します。何となく、二匹のネコたちが何を語っているのかが想像できてしまうのが不思議です。２分ほどの短い曲です。是非聞いてみてください。
by こばつね

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