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ポーカー学習ロードマップ by Peeeaje

はじめに

こんにちは、Peeeajeです。北海道大学 経済学部 経済学科を卒業後、SEとして働いています。

軽くポーカーに関して紹介をすると、元々はpokerstarsのspin&goというフォーマットを専門としており、$25spinや$50spinのregularでした。

spinのresult (pokerstars)

その後は様々なサイトで6max cashやHU cashを主にプレイしています。

ぜひ、本記事をブックマークしていただき、ポーカーの勉強をする際に参考にしていただけたりすると光栄です。

本ロードマップのコンセプト

はじめに、この記事は完全に僕の主観に基づいており、僕の思う効率的な学習経路を前提に、それと親和性の高い記事などを紹介するといった内容になります。
そのため、自分で書いた記事は当たり前に含まれます。ご容赦ください。

本ロードマップのコンセプトとして、GTO戦略を強く重視しないことが挙げられます。

多くの人はGTO戦略を重視し、学びますが、そういったルートを盲目的に歩んでも成績の向上には繋がらないことが多いです。
GTOのプレイを学ぶのではなく、GTOの背景にある理論を学び、理解する。そこからエクスプロイトを考えていくことこそが重要と考えます。

目標

GTO戦略のまとめ記事などが一般的に多く見られますが、そういった戦略的な資料は紹介していません。

勝ち組はそういった分析や戦略作りを自分で日常的に行うことができます。それができず、他の人からnoteが出されるのを待つような人はいつまでたっても上達することはないです。

本ロードマップは、自分で成長する基盤を作ることを目的としています。簡単に達成されることではないですが、自分なりに戦略を作成したり、分析を行うことができるようになりましょう。

不足していると感じたり、フィードバックがあった部分に関して、自分で新しくnoteを作成したり、目にした優れた記事の追加を行ったりなど、継続的な更新を行っていく予定です。

学習法編

学習法編では、ポーカー学習の進め方に関しての記事などを紹介します。
残念ながら学習法に関しては発信している人が少なく、自分で書いた記事が多くなっています。

学習法というのは、ポーカーの学習において最も重要なことのひとつです。
非効率的な方法で学習を進めていたら、どんなに真面目に頑張っても結果は全く出ません。ポーカーにアプローチする適切な方法を自分なりに模索する必要があります。

学習法編、マインドセット編、実践理論編などと分けてはいますが、どれにも該当するような記事も多く、多少曖昧な分類になっている点について、ご容赦ください。

マインドセット編

マインドセット編では、ポーカーの具体的な戦略などではなく、心理状況や認識などに関した資料を取り上げています。

個人的な見解ですが、マインドセットという分野については、日本のポーカー界隈において非常に過小評価されていると思います。

ティルトの改善ばかりがマインドセットの効果として挙げられがちですが、マインドセットがカバーする範囲はもっと広大なものです。
マインドセットの重要さを理解している人は非常に限られています。

純粋理論編

純粋理論編では、ポーカーの学習や実践において、必要な範囲な理論的知識を紹介します。

基本的に、定義がしっかりしていたり、数学的な導出が可能な事柄(もしくは、それに関連した内容)を取り上げています。

多くの人が記事やブログなどを出しているため、基礎的な部分に絞っても分量が多めになっています。

ポーカーに関する純粋理論を正確に・深く理解することはポーカー学習を非常に強く助けます。基礎的な部分だからこそ手を抜かずに向き合いましょう。

「学んだ内容を人に分かりやすく説明できる」と自信が持てないのであれば、その概念の理解は十分ではないと判断してください。

実践理論編

実践理論編では、純粋理論編ほどは厳密ではないが、多くの事柄に適用できる有用な理論的知識を紹介しています。

純粋理論に比べて厳密な定義や議論がなされにくい性質上、純粋理論ほど正確な理解は必要ではないことが多いです。

ポーカーの上達における重要度は高いですが、あくまで純粋理論などを深く理解した上で取り組むものという認識が安全だと思います。

最後に

本ロードマップに関して、おそらく多くの優れたリソースや不可欠な概念が欠損している状態であると思います。
しかし、優れたリソースをまとめた資料が(ほとんど?)存在しない日本ポーカー界隈において、それなりに参考になるものにはなったのではないかと思います。

「この記事が載っていないのはおかしい」であったり、「このnoteが良かった」といったご意見がありましたら、DMなどでご連絡いただけると幸いです。時間の都合などもありますが、本ロードマップ改善の参考にさせていただきたいと思います。

このロードマップが、多くの方の助けになれば幸いです。

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