超Twitter入門①~リプライ編~

はじめに

人のツイートにあれこれ言うな!嫌ならフォローしなければ良いだろう!
そう思う人も一読して欲しいと思う。
このnoteは私が2014年からTwitterを続けてきて学んだ"Twitterで生き残る術"である。

もちろん自分勝手に好きなことを言えるのがSNSであるとは思うが、その好き勝手言ったツイートで人柄や考え方が判断されてしまう。
悪印象を与えるツイートであれば、絶対にしない方が良いのである。

リプは極力するな!

Twitterを使って人に嫌われようとするなら、リプをしまくるのが1番早い。

バズっている話題のツイートにリプをすれば、それだけ多くの人に見られるし、関わりの薄い人にリプを送ろうものなら、
返事より"誰こいつ"というのが先にくる。

〇バズったツイートへのリプ

バズったツイートにぶら下がっているリプライには不快なものが多いと、アカピッピ・ミシミシ大学の研究でも明らかになっている。以下でその理由を解説していく。

・バズるツイートとは

まず、バズるツイートの特徴を考えていく。
バズるツイートは
・みんなの共感を得る系(一部の物申す系も含む)
・日常で面白いことが起こった!系
・注目を集める(面白い、えっち、綺麗、癒し)ような絵・写真・動画
と大まかに分けることができる。
ツイートの特徴が決まっているように、ツイートに付くリプライも毎度同じようなものである。

・不必要な自分語り

嫌われるリプライはほとんどこれに分類される。
”不必要な”と書いたが面白くて許される自分語り(リプライ)などほとんど見たことがない。

例えば共感を産むツイートを考えると
「○○っていうテレビ番組知ってる人RT(懐かしいテレビ番組)」
というツイートがある。私はそもそもこういう類のツイートが大嫌いだが。(それを知って何になるのだ)
これは日常のあるあるや、懐かしい番組・お菓子等を使って、人々の共感を得ようとするツイートである。
見た人は『あ~こんなのあったなぁ』とか
『これめちゃくちゃ好きだったな』と感じるのだが

それをリプにして発信するのは絶対にいけない。

少し考えれば分かることだが、いいねやRTが沢山ついてバズっているということは、みんなが共感しているからである。

貴方が文字にしてツイートしなくても、皆その感情とか体験わかってるから。そのツイート必要ないから。

また、日常で面白いことが起こった系のツイートにも自分語りがみられる。
「えっちな形の大根が出てきた!」とか
「ポケ〇ンのクッキー焼いたらモンスターになった」とかである。
これは単純に面白いから伸びるのだが、世界は広いので、一定数同じような体験をした者が現れる。

そうした人は『私もこの前同じようなことありました!』とツイートしてしまうのだが、これもいけない。

もう皆、面白い元ツイートを見ているのだ。ということをしっかりと理解する必要がある。
他人のバズったツイートにあやかって、皆に見てもらうというズルを行うのなら、元ツイートと同じくらい面白いか、それ以上である必要がある。

今起こった面白い話で盛り上がってるのに、俺も俺もと便乗すると皆冷めてしまうよ。誰もお前を愛さない。

注目を集める(面白い、えっち、綺麗、癒し)ような絵・写真・動画への自分語りもよく見られるが、今回はその中でも私が一番罪深いと考えているペット系について書こうと思う。

自己顕示欲によって生まれる”自分語り”は、皆薄々罪深い物であるというとに気付いている。
だが、”自分のペットを自慢すること”に関しては罪ではないと考える人が多く、癒し動物系のツイートにはつまらないリプが大量発生している。

「うちのネコちゃんめちゃくちゃカワイイ!」というツイートには
『うちのネコちゃんとそっくりで一瞬見間違えました!(写真付き)』というリプが付き

「うちのワンちゃん元気すぎて大変」というツイートには
『うちのワンちゃんも見てくれ』と大量にリプが付く。

私は、ペット系のツイートは面白ければよいと思う。
ほんとにびっくりするくらい瓜二つなら面白いし、ほんとに元気すぎて大事件な写真なら面白い。ペットの写真下手くそ選手権などは好きだ。
だが、つまらないのなら不必要である。

自分語り系のツイートに共通して言えるのは、送信ボタンを押す前に一呼吸して

このリプライは元ツイートより面白いかなと考えることである

そうでないなら、元ツイートだけで完結しているのだ。
元ツイートに関連性がなかったり、元ツイートよりパンチが弱いのであれば、”自分のツイートでやればいい”のだ。
確かにバズったツイートのリプであれこれやるといいねが付くかもしれないが、それはまがい物である。
一万いいねのツイートにぶら下げているリプライに100いいねが付いても、9,900人が良くないねと思っている。

100いいねも貰っちゃった!と自慢げにリプを続けるやつがこの世で最も許されない。
ゲロ以下の最低のリプライである。

・画像リプライ

漫画の一コマや絵師が書いたネタ系画像など
画像1枚で自分の気持ちを代弁してくれるような都合いい画像が存在する。
その画像を使いリプライを送る事を"画像リプ"と呼ぶ。

こちらは例を上げ出すとキリがないので簡潔にまとめるが、とにかく画像リプは乱用するな

俺も画像リプしたい!とTwitterでネタ画像を保存した君達は、画像が使いたくて使いたくてその事しか考えられなくなるようで

"状況に全く合わない画像"を平然と使ってしまう

画像リプの面白いところは、ツイートに対して抱く感情を完璧に代弁してくれるところであり、
元ツイートが読めない文盲が、場違いな画像を使っても何も面白くない。

悲しいことに、場違いな画像リプを送るやつはその手軽さに味をしめてしまうようで、何もウケてないのにキャッキャキャッキャと色々なツイートに画像リプを送りまくる姿がよく観察される。

リプを送る相手

この段落では言いたいことを書いていく。
私が嫌だと思うリプライについて書くので、この意見が絶対ではない。参考にしていただけるとありがたい。以下に嫌いな人を羅列する。

・女にばかりリプを送る男
それリプ送るようなことか?というリプばかりの印象。
それでなくとも、ツイートがほぼ女へのリプだと恥ずかしくないのかなと思う。

・ツイートがほぼ無くてリプばかりの人
私は、リプをくれる人とはしっかり話したい。
ツイートが無いと、どんな人なのか全然分からないと思う。

Twitterは基本的に"ひとりごと"を言う場所であり、それに対して物申す形のリプライは疎まれる傾向にある。50~70点くらいのリプライだったとしても、送る相手を見極めなければ悪印象が付いてしまう。

上ではバズったツイートにリプを送るなと書いたが、基本的にリプを送って良い相手は日常生活でも気軽に話せるような仲の人のみであると思う。

空リプ(エアリプ)という手段

どんなリプライでも嬉しい!という人もいるし
リプライをやり取りしてコミュニケーションを取りたいと思っている人は少なくないと思う。

確かに私は執拗にリプライを悪く見ていると思うし、ここで書いてきたことが全てだとは言わない。

だがリプライで失敗して嫌われるデメリットは計り知れないし
リプライが失敗する可能性は非常に高い

リプライを貰った側は、通知が飛んできて
"何か自分もリプしないといけない"と感じるので
そもそもリプは鬱陶しいのだ。

そこで、私は空リプという手段を提案したい。

そもそも反応を待ち望んでツイートしている人は、通知に敏感である。

いいねやRTだけでも、(リプばっかりする人の)想像以上に好意を伝えることが出来ている。

空リプというのは、リプライの形式ではなく、自分のツイートで物申す形をとるものである。

通知がいかないので迷惑ではないし、反応を待ち望んでいる人はRTされた後、その人のプロフを見に行くことが多いので、ツイートへの意見も伝えることが出来る(かもしれない)。

このツイートを見て、俺はこう思った!というのも引用リツイートやリプにすると通知がいって嫌がられるので、素でRTして空リプを送る方が安全である。


おわりに

私はTwitterは創作活動なのではないかと思う。
共感を狙うのか、友達を笑わせるのかと狙いは色々あるだろうが
"自分のツイートで何かを伝えよう"とする場所だ。

自分は何も生まないで、人にリプばかり送るのは"Twitter"ができていない。

Twitterに向いていないのは仕方ないとしても、人のツイートにつまらないリプライをぶら下げて、ツイートの価値を下げるのは許されていいはずがない。

殴られた、とか侮辱されたとかは訴えられるんだから、面白くないことされましたと訴えられたら良いのに。

猛然と書き進めてここまで来てしまった。自分の意見を無くして、冷静に書こうと思っていたが私には出来なかった。

私もまた、リプライが嫌いすぎてリプライに囚われているのかもしれない。

これを読んで腹が立ったり、理解が出来なかった人には本当に申し訳ないと思う。
長い時間を使ってこれを読んでくれる人で、つまらないリプライ多用する人。
さらに僕の意見に同調してリプライを控えてくれる人などいるのだろうか……

私はまた無を生み出してしまったのかもしれない


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