今年の業績をまとめていて…

今年の業績を提出しないといけないのでまとめていました。

2019年の業績をまとめて医局に提出しなくてはならず、朝からまとめていました。

2019年は今のところ、査読付きの学会雑誌の総説3本を含む（1本は今月予定です）18本の医学雑誌・教科書のレビュー、全国学会の講演8演題を含む19演題の講演、Yahoo!個人11テーマを含むweb記事20テーマを発表していました。
（ブログも200本以上書きましたが、これはもちろん業績にはなりません）

自分の勉強のために書いていた知識共有のためのブログや記事が、これほど多くの人に届くものになるとは全く思っていませんでした。

今年は多くの方々と広く繋がることにもなりました。
信頼できる友人が数多くできたことはこの上ない喜びです。
ご助力くださった皆様に、あらためて感謝申し上げます。

執筆活動や講演以外にも重要なことがあると思っています。

しかし自分自身にとって、本当に基礎となる部分は『普段の診療』だと思っています。

目の前の患者さんにどう向かっていくか、その普段の診療を普段通りに丁寧に続けて行くことこそが大事だと考えています。

ですので、地に足をつけて、来年も丁寧にコツコツと生きていきたいと思っています。

多くの方々と同様、私も医療現場でできるかぎりの仕事をしています。

現状で、健診などを含め週8コマ以上は外来をしていますし、それに加え、当直も準夜の救急外来も（年齢相応に）、前線の小児科医として行っています。

病院の委員会、学会の委員、地域にでていき保健師さんたちとの話をしたり、様々な活動も私の仕事の一環です。

でも、こんな中で、私の私の乏しい知識からなんとか絞り出したひとつひとつの記事や講演が、だれかのお役にたてることを知りました。

これらの記事や講演が、前線の医療者の方々のお役に立ち、最終的に患者さんの幸福につながることを願ってやみません。

私は『前線でもがく、ひとりの医師』です

『医師はひとりの人間』にすぎません。
私もまた、発展途上のまだまだ未熟な医師のひとりです。
一日一日を大事にしていきたいと思います、

そしてこれからも『今日も頑張りました。おやすみなさい。』とつぶやける日が一日でも多くありますよう、努力します。