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【#1】 いつの間にか完全ワイヤレスイヤホンが新時代に突入していた【EAH-AZ80】

イヤホンはストレス社会において精神安定のための医療機器だと思っている、ハラペコです。

完全ワイヤレスイヤホン、もうあとはケースをスケルトンにするくらいしか進化がないと思ってた...

前は毎年ワクワクがあった完ワ

ちょっと前の完全ワイヤレスイヤホン(長いので完ワ)業界は、毎年環境が変化してたと思う。
ノイズキャンセリングが追加されたり、外音取り込みが追加されたりQi対応したりと新機能が次々に付くようになり、参入メーカーもどんどん増えたりしてワクワクした。

それがどちらもある程度落ち着いて、最近はというと、「耳を塞がない」ブームが来たもののこいつらは完全に”亜流”であり、
本流の完ワは特に変化がなく、MkホニャララやらGenホニャララがホニャララ+1になるのを生暖かく見守るだけだった。

めっちゃ音よくなってるやんけ...!

そんな感じだったので、ここ2年くらいはヨ○バシの前を通っても試聴したりしなくなっていたのだが、先日暇な時間ができた時に新モデルを一通り試聴してみた。

まずはSonyのフラッグシップ。ずっと売れ筋だが、前の世代は個人的にはそんなにいい音だと思わなかった。
あれ...結構聴けるぞ!
やっぱり完ワ特有の、ちょっと中身が詰まりきってない感じが残るものの、利便性を考えたら全然これでもいいかも!と思える音になってた。進化すごい。

あと試したかったのが、Sonyともよく比較されるTechnicsのフラッグシップ。価格帯はほぼ同じ。こちらは最近ラインナップが増えたもの。

めちゃめちゃいい音なんだが?

びっくりした。Sonyも十分よかったけどこれはまた一段違う。これまでは、
つよい有線イヤホン(きもちぇ〜)>>フラッグシップ完ワ(楽しく聴けるけどちょっと癖ある)>>普通の完ワ(音楽あんまり聴きたくない)
て感じだったが、このTechnicsのフラッグシップは十分「きもちぇ〜」のレベル感にある。

他にも最近出たDENONのくそ高いのとか、オーテク、Victorとかいわゆる"音が良い"とされてるのは1通り聴いたけど、どれも楽しい~普通の間で、グッと来るのはなかった。

とはいえ全体的にレベルはどんどん上がっており、中でもTechnicsのAZ80(型番覚えにくいのだけなんとかして)は群を抜いていた。
ついに、ワイヤレスだからと音質を妥協する時代は終わったのかもしれない。
Technicsさん、一生ついていきます。


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