タクシードライバー

新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが2類相当から季節性インフルエンザと同等の5類に引き下げられましたね。

以下、2020年4月29日 Twitter@peasun428の投稿に加筆修正したものです。

昨夜みた夢です

全国緊急事態宣言下のゴールデンウィーク。

新型ウイルスの影響で「不要不急の外出自粛」要請が発せられる中、俺は都会のビルの屋上で何故かドローン遊びをしている。

「はいストップ、動かないで」
背後から声をかけられ、振り向くとパトロール中の警官。
俺は警官から外出自粛を厳しく迫られた上、身分証まで提示させられる。

そう、夢の中で…俺は地元の新潟から東京へと、自粛ムードの中わざわざドローンを持って出掛けていたのです(実際はドローンなど未経験)
職務質問に応じる俺。

いやいや普段はこんな事しないんですよ、インドア派ですし‥と言い訳するも警官の追求は続きます。トホホ‥

コロナ署の警官からは「とにかく自粛以外しないように。自粛の事だけ考えて」と注意され、焦る俺(マズイよ、早く家に帰らなきゃ‥STAY HOME‥)

急いでビルを駆け降り(ドローンは何処かに捨てた)
地上のタクシー乗り場へ。

しかしマスクやティッシュ同様タクシーも品薄の様で、乗り場の行列に加わるも一向に進みません。
人々は割り込みを恐れてか隙間なくビッシリと並んでいました。
(マズイな‥これじゃソーシャルディスタンスが保てないよ)

やっと俺の順番になり、タクシーが来たのですが何故か2シーターのスポーツカーでした。

(ツーシーターのタクシーなんて初めて見たぞ‥)
思わずたじろぐ俺。

生瀬 勝久さん似の運転手は助手席に乗るよう促します(これって‥濃厚接触では?)
戸惑いながらもドアを閉め「東京駅まで」と俺。とにかく新幹線で早く新潟の自宅に帰るのだ!

生瀬は車を走らせました。ところが彼は不真面目な奴で「ちょっと買い物」とか言ってコンビニへ行ったり、寄り道ばっかりして目的地へ着く気配もありません。イラつく俺
(もー、料金だって高くつくじゃないか!)

既に5千円オーバー。
しまいには生瀬のお友達の家にちょっと立ち寄ることになりました。

完全に調子に乗った生瀬。
聞くところによると、彼の仲間内で流行っているボードゲームがあるらしく俺も交えてプレイする事になったのです。急いでいるのに!
(生瀬は料金メーターを止めていた‥。こう見えて律儀な奴だ)

最終の新幹線も迫っており、ヤキモキする俺。

ただ、そこの家主はショートカットの小柄な女性で、これがまた完全に俺のタイプ。

彼女の部屋に通されると既に2~3人の脇役~セリフ無し~が席についてボードゲームを囲んでいました。
(狭い部屋で窓もなく換気も悪そうだ‥)

さだめし「STAY HOMEを楽しもう」とか何とか?そんなノリでしょう。ところがボードゲームは甚だつまらん代物で俺は自分の番をパスしていました。が‥実は心の中ではニンマリ。

どうやら俺はショートカットに気に入られた様で、隣に座っていた彼女が俺にピッタリくっついて来るのです‥

ショートカットの顔は近すぎて良く見えませんでしたが、露出度高めのファッションもナイス。

(こいつはラッキーだぞ…。どれ連絡先でも交換して‥はっ、密です!)
我に帰る俺。

俺はボードゲームを止めさせ、生瀬に運転を命じました「客だぞ?俺は」

生瀬は軽く微笑んでエンジンをかけ出発。

すると一瞬で目的地の東京駅に着きました(最初からそうs…)走り去る生瀬
それが彼の最後の姿でした。
目指すは最終の新幹線です!

で振り向けばそこはもう新幹線ホームでした
(夢あるある)

発車間際の最終列車にもダッシュすれば間に合いそうです。

ところがホームで偶然10年振りの知り合いと遭遇して延々と立ち話。
そしてお弁当を買ったりしてる間に…
あ~っ、目の前の新幹線に乗り遅れてしまった‥!

そのショックで目を覚ましたam6:14
自宅の寝室でホッとする俺

おしまい

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