(RSC期)アクセラエルフについて

1. デッキ採用理由


このデッキを大きな利点として、最速5.6ターンにリーサルを取れ、対応できないパワーカードを押し付けられるという点で個人的にも好きなデッキタイプです
また、コントロールタイプのデッキに対しても30点以上でのOTKも可能であり幅広く立ち回れるデッキでもあります。
守護に弱いという弱点はありますがこの爆発力はとても魅力的です。先5で15点出せた時は口から脳汁出ます。

2. デッキリスト・全採用カード

▼確定枠

▼採用カード

【フォレストレンジャー・ウェルダー】(3枚採用)

このデッキの軸となるカードです。アクセラレートのカードを打つ際のテンポロスを補ってくれます。
このカードについて特に気を付ける事として、無闇に直接召喚しないこと が1番大切だと感じています。その理由としては
・6Tのエンハンスで勝利するプランを常に取れるよう、手札に抱えたいため。
・アリサやヴァーミンのプレイに合わせて直接召喚し、ボード強化に活かすため
・ラティカ開花組み合わせ一気に体力を削るため(ラティカ開花8プレイ14点+ウェルダー進化で17点)
などがあります、扱いが難しいですが柔軟に動かせるカードなので上手く使えばリーサルプランに貢献してくれます。

【深緑の弓使い・アリサ】 (3枚採用)

アディショナルで使いされたこのカードにより立ち回り・リーサルプランの選択肢が増えました。
森番の弓にはラストワードとバウンスによる1ドローがついており、リソース問題を緩和してくれます。結晶のゼノサジを積極的に切れるようになり、序盤のハンドを回しやすくなるのも大きいです。
また、AOE効果は対ラストワードネクロに有効です。ボーンフリークやソウルガイド、死門による横展開を処理しながらボードを強くできるので、序盤から顔を削りやすくなります。3T目ウィンドフェアリー+ウィスプ+アリサは特に強力です。

【妖精の開花】(3枚採用)

ラティカに翼を授けて大打点を生み出せるカードです。このカードはどうしてもアクセラ6回達成開花での疾走を狙いがちですが、4回でのバフ効果を使いアグロプランを取る場面も対面により多々あるので意識しておきたいです。
ワンドローや無料進化付与の効果も忘れないこと。

【ワンダーツリー】(3枚採用)

リソース不足を解消してくれるカードです。フェアリー供給カードの採用が減ったので融合ができない場面も多いですが、2T目に素置きでも十分活躍してくれます。
また、プレイするタイミングも大事です。ウェルダーの際も記述しましたが、ヴァーミンやアリサなどの優秀なフォロワーを守護裏に隠すといったプレイを意識し盤面強化に活かします。守護フェアリーを上手く活用するようにしましょう。除去が苦手な対面(撤退RやラスワNc)に有効

【深謀の獣人】(3枚採用)

デッキを回しつつアクセラレートを稼げる優秀なカード
このカードについてはシンプルに強いので語ることはあまり無いが、打点が足りない際に本体置きをして、次ターンにラティカ開花と組み合わせ20点を削ることが100試合に1回くらいあります。

【ヴァーミンハンター】(2枚採用)

確定枠として出していますが、私は2枚採用としています。その理由として、
・アリサの追加により盤面強化のためのカードとして役割が被ってしまったこと。
・進化源がない場面だと4コスト消費してしまい終盤は腐りがちなこと。
・単に採用枠が足りなかったため。
などがあります。ただ、カードパワーは素晴らしく高いので3枚採用も全く問題ありません。

【万緑の回帰・ラティカ】(3枚採用)

このデッキの顔となるカード。進化後イラストがアドすぎて草生えます
基本的には開花と組み合わせてプレイするが、12枚プレイによる自動疾走とバフによるOTKプランも存在します。また、8プレイにより自動的に進化するので進化源を使わなくて良いため、横に添えた疾走フォロワーに進化源が振れ、打点が上がることを忘れてはいけません。

【ギガントパスチャー】(3枚採用)

このカードについてはマリガンとプレイの場面が難しいです。マリガンについては人によりけりですが、自分の場合は先行の際は返し、後攻の際と対ラスネクの場合はリソース札とのセットキープをしています。
プレイ場面については、序盤に使いアグロプランを促進するか、中盤にヴァーミンやアリサと組み合わせる等使い方に幅がある為手札と相談しつつ立ち回りプランを決める必要があります。

【ゼノ・サジタリウス】(3毎採用)

このカードは基本的に結晶置きからバウンスカードと合わせてリソースを補充するために使います。
ただ、清浄対面に限り本体でプレイし8Tのラティカ2枚でのOTKまでターン稼ぎに使うこともあります。

【ギガンティックブロッサム】(3枚採用)

アクセラレートでプレイすることによりフェアリー2枚を供給してくれます。6コストでの本体置きは盤面ロックが可能であり、現状の札で打点が足りない際にたまにプレイします。

【森林の狼】(3枚採用)

ゼノサジ結晶と合わせてリソース回復しつつアクセラ枚数を増やすために使用します。
一点意識する事として、フェアリーウィスプが手札にある際は1コス3プレイできるのでラティカ12枚プレイを狙う際には手札に残しておくプレイも無くはないです。
次弾でローテ落ちしてしまうのが悲しすぎる。

【フォレストダーク・レオネル】(3枚採用)

1コス5点除去とかなり優秀なカード
このデッキは守護の突破手段が乏しいため、環境にいる守護であるミストリナベイリオン、アンの大英霊、ゴーストライダーなどに対して使いたいです、
その為、守護でないフォロワーに雑打ちしないようにします。
また、このカードの特徴としてそのターン中に進化していないと使用できないため、開花の6回達成と組み合わせて使う場合は先に進化しないといけないので進化源を温存しておくプレイが要求されます。

【ウィンドフェアリー】(3枚採用)

1コストで2プレイを稼げる優秀なカード、アリサと組み合わせてプレイすることで3T目にアリサの効果が起動できます。
また、森林の狼の時と同様に0コストと合わせて1コストで3プレイできることを忘れてはいけない。

▼選択枠


【追憶の大天使】
・進化でリソースを確保するのが主な役割。ネクロ対面では消滅が刺さります。

【閃光のエルフ・アルバータ】
・アグロで押し込む、OTKを狙う場合どちらでも活躍できます。
また盤面に残らないという性質を持っているので面ロックプランの際にも重宝します。

【輪廻の女神】
・今回は採用を見送っていますが、個人的には評価の高いカードです。アクセラレート1を持ちつつ、チョイスで加わる極光の天使にはミラー、撤退R、ネクロインパルスなどの疾走札に有効で環境に刺さっていると思います。

▼上記を踏まえた、現状の40枚リスト


3. 基本マリガン


▼先攻

▼後攻

先後ともリソース重視のマリガンをします。
後手ではテンポロスになりやすいワンダーツリーは単キープせずギガンティックブロッサムなどのアクセラを稼ぎつつ最低限のテンポを取れるカードをキープします。

▼セットキープについて

先後共通
・ギガンティックブロッサム+ワンダーツリー
・ゼノサジタリウス+バウンスカード
後手
・深謀の獣人+ギガントパスチャー

リソースがあれば基本的にデッキパワーで押しきれるのでリソース重視なマリガンを心がけましょう。

4. 立ち回り

1.序盤の削り+ ラティカ開花

2.ウェルダー直接召喚+アルバータ、開花、ウェルダーエンハンスでのアグロプラン

3.アリサ、ヴァーミン等での盤面押し

4.8t以降のラティカ×2からの12プレイやストームアローを含めたOTK


▼1.について
メインの勝ち方になります。このプランを基本的に目指します。
序盤アクセラを稼ぎウェルダー直接召喚から、ラティカ開花14点で削り切ります。

▼2について
序盤のアクセラ連打からウェルダー直接召喚+アクセラ4回での開花のバフ、アルバータでの疾走打点、ウェルダーのエンハンスプレイで一気に削り切ります。目標リーサルターン6を目指します。
ただ、ハンドの要求値が高く、あまりこのプランはあまり取りません。

▼3について
アリサの追加によりこのプランの成功率が上がりました。
アリサの効果によって
など盤面を強く作りながら面除去も同時にできます。
横展開が苦手な対R,Ncなどに有効です。

▼4について
環境にいる清浄や機械Nmなど、コントロールタイプのデッキに対してとるプランです。
中盤にしっかりとリソース補充をしてラティカや開花を集め、8t以降にラティカ2枚プレイやストームアローを加えた打点で一気に20点を削ります。
ラティカの8プレイ、12プレイを必要とする場面もあるのでプレイ順にも気を付けましょう。

5. 対面ごとの
相性・立ち回り・マリガン

▼アクセラエルフミラー

相性:五分

・上手くリソースと体力を保った方が勝ちます、特にワンダーツリーの使い方が大事で、融合済みのワンダーツリーを複数枚プレイできるとリソースと体力をキープしやすいためまずはこれを狙う。
その上で効率よくアクセラレートを稼ぎラティカ開花に先にたどり着いた方が勝つイメージ、多くppを使える先行が有利だとは思うが、引くカードによって左右されがち。

マリガン
基本マリガン(リソース・アクセラ優先)

▼撤退コンボロイヤル

相性:微不利

基本的にミストリナを超えてのリーサルが難しいので厳しい試合になりやすい。
相手の1枚目のミストリナの返しがリーサルターンになるようにしたい。
ミストリオンの守護を突破する方法がレオネル+ラティカのランダムスペルくらいしかないのでレオネルの雑打ちはしない。
ラティカのスペルを守護に当てたいのでミストリナの前のターンに強い盤面をつくって相手のフォロワー展開を防ぎたい。
対面は中盤の面処理が苦手なのでアリサ+ヴァーミンハンターによる展開を狙っていく。

マリガン
少々特殊であり、後手のみリソース札とのセットキープとしてヴァーミンハンター、アリサ

▼マナリアウィッチ

相性:微有利

アンの大英霊での守護以外での妨害が存在せず、ラティカ開花が決まりやすい、しかし大英霊突破のためレオネルは必須なので雑打ちは×
面を残すと記憶の軌跡での回復があるので積極的に除去しておきたい。
基本的に大打点×2での分割リーサルor面押し付け+疾走で削り切る。
アルティメットマジックに関しては撃たれそうになる前に面を強くして、できるだけ撃たせないように気を付ける。進化ターンでのヴァーミン+アリサの押し付けはかなり有効。

マリガン
基本マリガン

▼ラストワードネクロ

相性:五分

クリストフのラスワ10効果起動前に倒せるかどうかに尽きます。
ラスワ10クリストフの着地前にラティカ開花などの疾走を通す必要があります。基本的にアグロを仕掛けて顔を削り、ラティカ開花などで締めるといった展開になります。
序盤の顔削りの為に、アリサでプレッシャーをかけることが有効であり、ウィンドフェアリーとセットキープすることで3Tのボードの押し付けを狙えます。
相手のセレスト・マグナでスペルをロックされてしまうことを見越して、前述した開花の4回での先打ちやウェルダー6エンハンスでリーサルが取れるようなプランニングを意識します。
時にはフォロワーをバウンスして相手のラスワカウントを進ませないようにするプレイも大切です。
この対面はお互いに練度が同等である場合のみ相性五分だと思います、多少の分岐で有利不利が変わってしまう印象です。
ネクロ側からは、こちらのアグロプランに対応する為、2Tに2/2のフォロワー、3Tにセレス置きなどしてくる可能性が高いのでそれを見越したプレイが必要です。

マリガン
特殊な単キープ
ウィンドフェアリーorアリサキープ(リソース札より優先度高)

▼清浄B

相性:五分

8t以降のOTKプランが主な勝ち筋となる。
ラティカ2枚投げ+12プレイを目指すことが多いです。
序盤はとにかく山札を掘りつつ、中盤は12プレイに関わってくるカードを温存する意識を持つことが大切です。
選択不可守護を2面張られると厳しいので、EPを割きすぎて簡単に清浄を置かせないように注意する。開花についてはリーサルに使うことが比較的少ないので中盤のEP非消費の為やリソース回復のために打ってしまっても構いません。
とにかく、リソースを重視して進めつつ盤面も取れる準備もしておく、ゼノサジの本体打ちも考慮する。

マリガン
基本キープ+ラティカのセットキープ

▼スペルウィッチ

相性:微有利

こちらのラティカ開花を止める手段が光輝ドラゴンくらいしかない為それ以前に決着をつけられれば勝ちやすい。
基本的にはマナリアと同じようにアルティメットマジックの前のターンは打たせないような盤面を作る。
ルーニィ連打の回復が大きいので、対マナリアウィッチよりOTKプランを狙うことが多いです。
中盤の盤面を返す札が限られているので、面押しプランは比較的通りやすいです。(アリサによる面押しは体力1が並ぶ為返されやすいのでヴァーミンでの展開を優先)

マリガン
基本キープ+(後攻時)ヴァーミンハンター

▼共鳴Nm

相性:有利

対面の回復が少なく、序盤のアグロが有効的になる。
マグナゼロの返しにラティカ開花で勝てるように中盤はリソース重視で動く。
マグナゼロの10点で負けないラインをキープ、トレランスのコストを下げられないように盤面は並べないで返す、直接召喚の4/5守護のためにこちらもレオネルは温存する。
以上に気をつければ基本的には勝てる対面。

マリガン
基本キープ

6. 最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました!
このデッキは環境デッキとの相性差があまりなく、練度が試されるデッキであり使いがいがあります。

尚且つ最大火力がとても高く、気持ち良く勝ちたいと感じているような人はぜひ使ってみて欲しいです

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