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読んだ本の記録のために読後感を書いています。
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記事一覧

海に在る魂

L.M.モンゴメリ著 宮路真知子訳「海に在る魂」を再読。 モンゴメリが書いた海にまつわるスト…

PEARLの日記
2か月前
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広重ぶるう

梶よう子著 『広重ぶるう』読了。 「東海道五十三次」などで知られる江戸時代の浮世絵師・歌…

PEARLの日記
6か月前
6

暮しの手帖

「「暮しの手帖」最新号26号が発売されました。毎号さまざまな人のエッセイが載る「すてきなあ…

PEARLの日記
7か月前
13

くまちゃん

角田光代の『くまちゃん』。 失恋の痛手を負った私に友人が勧めてくれた本である。 しばらく読…

PEARLの日記
8か月前
1

メメンとモリ

”メメント・モリ”はラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」を意味する言葉である…

PEARLの日記
8か月前
4

『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』

内田洋子著 『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』の読後感。 イタリアはトスカー…

PEARLの日記
9か月前

『活版印刷三日月堂 星たちの栞』

ほしおさなえ著『活版印刷三日月堂 星たちの栞』の読後感。 手作業で一つ一つの活字を拾って組んで昔ながらの手法で言葉を印刷する。それが活版印刷。耳にするだけで、心地よい気持ちになる。アナログの代表格、”手紙”にも通じるものを感じる。今の仕事を始めた頃、身分不相応と思いつつ、大好きな活版印刷で名刺を作って配っていた。ひとことで理由を伝えるは難しいが”どうしても好きなもの”である。 この本の舞台は埼玉県の川越市。昔ながらの活版印刷の印刷所の店主と活版印刷に魅力を感じてお客として

『読みたいことを、書けばいい。』

田中泰延さんは同い年。だから何? と言われるだろうけれど『会って、話すこと。』を先に読ん…

PEARLの日記
9か月前
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藤沢周平 『橋ものがたり』

最後の解説のところで井上ひさしさんがこう書いている。 偶然私が読んだのも”梅雨どき”であ…

PEARLの日記
10か月前
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