山遭難の原因をまとめ!「胸に刺さる人はこの機会に是非!」
山遭難の動画のYOUTUBEなどを見ていると
遭難している人の共通点があることに気づきました
山登りをする人も多いと思いますが
「今まで大丈夫だったから。。」を一度忘れて
ここに書いてあることをもう一度心のどこかに置いてもらえたらと思います
でもそれをしない人がまず「遭難」する人でもあります
1、人のアドバイスを聞かない人
特にリーダーや登山経験がある人
この人の判断でグループの場合などは運命が変わってきます
多くの遭難動画であるのが山小屋の人のアドバイスを聞かなかった結果、多くの仲間が死んでしまった事故が非常に多いんです。
そしてグループやツアーで登る人の多くは
その人に任せている。。っということもあり
何も考えない参加者が多くいるのも事実です
「ガイドにお金を払っているからガイドに任せる!」のも絶対安全はありません。「何かおかしい」と感じたら伝える、そして最悪の場合にも備える準備もあることが大切になります
2、山に登頂することを目的にしている人
この考え方が多くいると思いますがそのために悪天候になっても登頂が目の前だと引き返せなくなる人もいます。
僕もそんな思い出があります。。
剣岳(3000m)のピストン
朝5時に出発。。そして頂上には12時に着く予定
出発してから5時間後に後ろから登ってきた地元の男性とお話をしました。
彼:「あそこに雷雲がある、あれがこっちに来たら登れないな。。」
僕:「嘘でしょ。。。5時間も登ってきたのに。。」
運よく雷雲は来なかったけども
もし来たら僕は引き返していただろうか。。
散歩がてらに剣岳に来るような地元の人が話しているのだから
きっとそうした方がいいのだろう。。
知らなかったけども雷は本当に恐ろしいようだ。。
雷雲の中はもちろん、近くの木に落ちても死んでしまうくらい
どれだけ登ってきたかは関係なく
引き返す勇気が本当に必要だと思います。。
登頂が全てではなく
安全に家に帰るまでが登山。
つまり登頂しても降りることの方がとても難しいのも登山
遭難事故や滑落なども下山の時の方が多い。
また冬山を登る人の多くの死因は低体温症という体が冷える病気
山が高くなればなるほど天気も変わりやすいので注意が必要になります
最近は山アプリなども活躍しているようで
*いまここ
*YAMAP
*山レコ
など連携して使うと便利なアプリ
アプリによっては電波が繋がらないところでは更新ができないけども
その同じアプリを持っている登山者とすれ違ったらその登山者が電波の届くところに来た時にあなたの情報もアップデートしてくれるというのもある
山に登る時は知人や家族などに伝えてアプリなどで無事に登っているのか、居場所を確認できるようにしておくとおすすめです。
今日も良い1日を!