韓国ぼっち旅

3ヵ月ぶりに韓国に行ってきた。
これだけ見ると
かなり高頻度で行っているようにも見えるが、
前回3月に行った時は
4年ぶりの渡韓だった。
今回久しぶりに一人で韓国に行って
控えめに言って最高だった。
楽しくて楽しくて細胞が活性化された。

今回の目的は大きく2つ。
1つ目は、眉毛アートのリタッチ。
前回1回目を施術を受けてリタッチは無料でできるので
だんだん薄くなってきた今早めに言っておきたかった。
2つ目は友達に会うこと。
留学時代に仲良くなって
韓国行くたびに会う友達が何人かいて
その友達と久しぶりに会いたかったのもあるが、
アメリカで仲良かった韓国人の子が
ビザのために一時帰国しているので
どうしても会っておきたかった。
経済的にもエネルギー的にも
しばらくはアメリカに行けないだろうなと
考えていたのでその子とは
今回絶対韓国か日本で会っておきたかった。
あとは、現在韓国でワーホリをしている友達がいて
その子にも会いたかったので
マレーシアで祝日が重なった今回は
本当に全てのタイミングが良かった。

今回何がそんなに満足感をもたらしたのか
まだわかっていないが、
今までで一番楽しかったのでは?というくらい
充実感に満ち溢れていた。

たくさん笑ってたくさん喋って
またしばらくは韓国に行くことはなさそうだけど
悔いの残らないくらい楽しむことができた。

<−1日目>
15時 退勤
15時半 アパートから車で空港に出発
17時半 空港の駐車場に到着
18時 クアラルンプール国際空港に到着
19時 イミグレを抜けディナー
 ビザあるから本来なら自動ゲートで並ばず出国できるのに、機械が不調で出国審査を受けることに。周りにいたビザ所持の外国人やマレー人も自動ゲートを通れてなかったから、システムエラーだと思うけど、その数時間後に出国した知り合いは自動ゲートを通過できたとのこと。さすがマレーシア。

22時 飛行機離陸 搭乗率は60%程度

せっかく窓側の席を確保して、3列シートの隣2つが空いていたから
離陸したら横になろうと思っていたのにシートベルトのサインがついているにも関わらず、後ろの家族のうちの一人(大柄な中国人男性)が私の1つ空けて隣の席に。しかも荷物まで置かれてこちらの陣地も主張できない。飛行機の扉が閉まってから、一度男性は正規の座席についてから来たため、絶対的に彼のランダムで私の横になる権利が奪われてしまった。座席ガチャはいつも起こることだけど、今回はかなり怒りの感情が湧いて今もまだイラッとする(笑)

機内ではその週色々あって疲れていたから結局ぐっすり寝ました。。。

<1日目>
6時 仁川空港に到着
9時 ゲストハウスに到着 
    スタッフ不在で荷物置けず
10時 近くの映画館で時間を潰す
    『ワンダーランド』鑑賞 まあまあよかった
12時 ゲストハウスに再び行く
    荷物を預ける
13時 眉毛アートサロンへ
14時半 施術終了
     リタッチだからか忙しかったからか対応が前回よりもよくなかった
15時 ホンデ散策 昼食 換金
16時 高速ターミナルで買い物
18時 ゲストハウスに戻る
19時 ダイソで買い物 夕食

ゲストハウス価格はかなり安め。
2つ大きな問題があって
1つ目はエアコンの位置。
たまたま自分のベッドの位置が悪かったが
エアコンが足元にあり自分に向かって設置されている。
カーテンがあるため自分だけの
冷凍庫のような空間になっていた。
これは流石にベッドを変えてもらうレベルだったが
週末であいにく空きがなかったのと、
スタッフと一度も会わなかったので
そこで寝ることに。
工夫してタオルのカーテンを作ったり、
ルームメイトがブランケットを持ってきてくれて
なんとか3泊できた。
もう一つの由々しき問題は、
『蚊』。
韓国がマレーシアよりも暑いのではというほど
蒸していて、虫もかなり多かった。
が、そのなかでも
ゲストハウス内に蚊が大量発生していて
途中で気づいた時にはかなり絶望だった。
部屋には電気の虫取り網が設置されていて
1日平均5匹は殺していたと思う。
留学中も冬まで蚊に悩まされていたのは
覚えているが、まさかマレーシアにいても
蚊に刺されることがないから
虫除けなんで準備していかなかった。
エアコンと蚊のダブルパンチで
一瞬は宿所を変えようかとも思ったけど
なんとなく今回はイケると思い移動はしなかった。
代わりに毎日蚊に刺されて今も痒いけど。
対応力が高かったからか、
めんどくさかったからかはわからないが
一度は絶望したものの、
決定的な不満にはならずに旅を終えることができた。

<2日目>
8時 ゲストハウスを出発
9時 ITXで永登浦駅から大田駅へ 15000won
   帰りの電車も予約しようと思ったら満席
10時半 大田駅に到着 友達①と合流
 カフェ→ヒョンデ百貨店
15時半 バスで大田駅から高速ターミナルへ 15000won
17時半 高速ターミナルからハプチョンへ
18時 友達②と合流
 夕食→カフェ
23時 ゲストハウスに到着

初めての大田。
遠さもちょうどいいし、
可愛いカフェも多くて結構好きだった。
友達①とは去年の今頃アメリカで再会して
約1年ぶりに会ったけど
変わらず仲良くできていて嬉しい。
ソウルに戻って会った友達②は
コロナ以降4年ぶりに会ったが
特にお互い当時と変わらず楽しい時間が過ごせた。
友情を維持するのって双方向じゃないと無理だから
こうやって時や場所を超えて
いまだに関係が保てるのは相手に感謝しかない。

<3日目>
11時 ゲストハウスを出発 ホンデで朝食
12時半 早めにソンスに到着
13時 友達③と合流
 昼食→アイス→カフェ→散歩しながら買い物→夕食
21時 ワンシムリで解散
22時 ゲストハウスに到着

この日あった友達③は
アメリカでホストファミリーを探してた時に会った子で
実は今回会うのが2回目だった。

これだけ聞くと関係が軽薄なように見えるが
人生でこうやって謎の出会いから
ずっと仲のいい友達は他にも結構いる。
シンガポールで同じホステルだった子とか
ハワイではじめましてでヨーロッパ一緒に旅行したり。
意外と出会うことが大変であって
どうやって出会ったかは関係ないということに
ようやくこの歳になって気づき始めている。
学生時代毎日一緒にいた子と疎遠になるのも
結局はお互いが同じ熱量で関係を維持したいと思っているか
否か、ということが全てである。
今まで何度も裏切られてきたし、
常識では考えられないドタキャンも何度も体験した。
その時は落ち込んで心がズタボロになったけど
ようやく相手に期待しないということも
覚えてきてその約束や予定が果たされたら
ラッキー、ありがとうと思うようになった。
それほど世の中には自分のことしか考えてない
思いやりのかけらもない人がたくさん存在する。

話は戻ってその友達③とは、
初めて繋がった時からLINEで大盛り上がりし、
その流れで電話をして3時間くらい話したのではないか。
歳も同じ(後に学年は1つ上と判明)とわかり、
その後もそんなにマメに連絡をとっていたわけではないが、
サンフランシスコで1回、今回韓国で2回目に会った。
こんなに連絡頻度が少なくても会ったら
全然時間が足りないほど話は尽きないし、
何より面白い。
こんなことってあるんだなと思いながら
今回の韓国旅行の楽しい1ページとなった。

<4日目>
11時 ホテルチェックアウト
12時半 1号線を利用して水原へ
     友達④と合流 ヘンリダンギルへ
 ウヨンウキンパでランチ→カフェ→水原スターフィールドへ→カフェでファソンを見ながら夕日→ディナーでうどん(結構本格的)
21時 友達④と解散し、水原のバスターミナルへ
21時半 バスに乗車 仁川空港へ
23時 仁川空港へ到着
 前日からオンラインチェックインを試しているが何度やってもエラーに
 機械でもできないかと一応バティックエアーに行って見たが不発
 次の日の早朝にカウンターに行くしかなくなった。

23時半 スパオンエアへ
4時 空港のチェックインカウンターへ
6時 飛行機離陸
12時 クアラルンプール国際空港へ帰還
12時半 空港のフードコートでランチ
13時半 空港の駐車場に到着 エンジンかかった!ほっ!
14時半 クアラルンプールで用事 知り合いに会う
16時 アパートに到着 何事もなく旅行終了

と意味があるのかわからないけど記録用?にしたためてみた。
実は今回いろんなものに触発されてこの旅行が実行された。
同時期にアメリカで会ったお友達Aが
車でヨーロッパ周遊をしたり、
お友達Bが車で国立公園周遊をしたり、
同じタイミングで地球のどこかで知り合いも
アドベンチャーをしていると思ったら
なぜか前向きになれたし、
他にもどんどんいろんなところに行きたいと思った。


新天地マレーシアに来て、
リフレッシュしたかったのはあったが、
それよりも前の大学生時代の貧乏旅行がすごい思い出された。
アメリカにいた時も月に一回は旅行するように
心がけていたが、
こんなに心が洗われる感覚はほとんどなかった。
NYは夢の都市で滞在中が夢のような時間に感じたが、
どんなに素晴らしい景色、体験をしても
疲れが上回っていたんだと思う。
後は、悔いなく旅行しなければならないという
使命感か義務感のようなものが足枷になっていたのかも。
とにかく今回は素晴らしい経験となった。

今回の旅行に関するアレコレを
書ききれたとは思わないが、
次はいつどこに行こうかとワクワクしている。
多分ベトナム?か、
シゲ旅見てインドに行きたくなっているから
またnoteで番外編を書けるように祈りつつ、
日常へ戻ります。

次は、マレーシア生活続編で。


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