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④ R5前期保育士試験に合格するまで(本番当日編)

2023(令和5)年前期の保育士試験(実技)、当日の流れです。

【日時】
2023年7月2日(日)

【会場】
名古屋芸術大学 東キャンパス(愛知)

⚫︎当日のスケジュール


【7:30 家を出る】

【8:10ごろ 会場着】
ガイダンス部屋への案内がわかりづらく、若干迷いました。
(この件に限らず、試験部屋の案内が全日通してとてもわかりづらかったので、何回か案内係の方に訊ねました。わからないことを聞く勇気が必要だと思います)

【8:25ごろ ガイダンスの教室着】


すでに『実技試験にあたっての諸注意』が机の上に置かれていたため、一読して重要な部分にマーカーを引く。

受験番号が早いほど、試験時刻も早くなるようです


また、2ページ目からが受験生ごとの時刻表になっていたので、自分の番号のところにマーカーを引く。
また、言語は『試験開始時間の20分前には待機室にいるように』と書かれていたため、横に20分前の時刻も書いておきました。
(例えば11時30分試験開始なら、11時10分に待機室、といった感じに)

『諸注意』で特に目を引いたのは、『試験中はマスクを外して行うことを基本とする』という一文。
事前に許可を取ればマスクありでも認められたようですが、ほとんどの方は試験中マスクをしていなかったように思います。
(待機時間中は結構マスク姿の方もいましたが)
私の場合、言語は表情含めて見ていただきたかったので、この点はありがたかったです。

【8:45 ガイダンス開始】
ガイダンス内容は、ほぼ『諸注意』のまま。
あとは、忘れ物をした場合についてのアナウンスや、質問は本部室に行くこと、2科目終わった人から順次帰宅可、ということが伝えられました。

ガイダンスが終了後、すぐに造形の部屋に移動しましたが、部屋の準備(座席の受験番号シールや部屋案内のポスター)が間に合っておらず、少し待たされました。

【9時ごろ 造形試験部屋の座席に着席】
試験に必要なもの(色鉛筆、消しゴム、鉛筆削り、傘ケース時計、受験票)を机上に置く。
特に色鉛筆は、芯が折れていないかを確認後、使いやすいように傘ケースの上に並べました。

試験の準備ができたら、残り時間は、しろうずさんの予想問題集を読んだり、自分で作った構図ノート(「このお題が出たらこの構図で〜」とイメージして描いた簡単な落書きをいくつかまとめたもの)、自分の過去作品をスマホでチェックして待っていました。

【9:30〜10:15 造形試験】


R5前期のお題は以下のものでした。

お題を見た瞬間は驚き半分、喜び半分でした。
『雨の日遊び』というお題は、登録しているLINEの保育士オープンチャットで予想問題の一つに挙げられていたため、なんとなくのイメージ、構図だけは考えていました。
反面、難しそう&服装やシチュエーションが特殊なため、多分出ないだろうと思い、絵としては完成させていませんでした。

本命予想は七夕かプール遊びで、各所の予想を見ても、その2つが来るとヤマを張っていた方が多かったように思います。

ともあれ、全くの初見のお題ではなかったのはかなり助かりました。
また、今回は指定がかなり細かかったので、ポーズや動作をあまり悩まず済んだのはありがたかったです。
レインコートのダボダボ具合で、体のバランスや関節の位置が多少誤魔化せて、意外と悪くないお題だと思いました。

ともあれ、自分の実力に見合ったレベルの絵は描けたように思います。

(※再現絵、得点については、次回の結果編で触れます)

【10:15〜11:30待機】
言語までの待ち時間、思ったよりは短くて助かりました(私の会場の場合、一番長い方だと15時過ぎまで待たされたようでした)。

待ち時間のあいだは、解放された休憩スペースで過ごしながら、以下のように過ごしました。

・LINEオプチャの皆さんと情報交換
・パンやおかしを食べる
・言語の録画(自分が話している姿を撮影したもの)をイヤホンつけて見ながら、軽く動作だけつけて練習
・トイレ(ちょうど生理一日目だったので……)

【11:30 言語の待機室に移動】
私は大体12時過ぎから開始だったのですが、少し早めに待機室に向かいました。
呼び出しを聞き逃したら困るのでイヤホンはできなかったです。
台本を1.2回だけ読んで、あとは自分の子供の動画を見て気分を上げてました笑

【12:30ごろ 呼び出し】
待機室で受験番号、名前を呼ばれて、まず黒板の前まで行きました。
そこで名前を再確認され、そのまま言語の試験室前へ移動。
部屋の前の椅子ですでに2人の方が待っていたので、そのすぐ横に座りました。
座ってすぐに係官の方から簡単に試験の流れの説明。

「試験官が指示してくれるので焦らなくてもよいです」と優しく教えてくださいました。
また、『隣の部屋とはパーティションで区切られているだけなので、かなり隣の声が聞こえます』とも事前に伝えてもらえました。
(実際はほとんど気になりませんでしたが)

【13時ごろ 言語試験本番】

ドアは試験官の方が開閉してくださってたので、ノックは無し。
「失礼します」と大きな声&笑顔→しっかり礼をしてから入室。
受験番号シールを試験官のかた2名に手渡し。
おだやかそうな女性2人で安心しました。

子供の顔は小さな踏み台×2に貼り付けられてました。
言語については、練習通り噛まずに笑顔で話せたので、自分としては良い出来だったと思います。
最後、時間調整のために入れた「おおきなかぶ、のお話でした」という台詞でちょうどタイマーが鳴りました。
あまりにぴったりすぎて、思わず「あ、」と声が出てしまいました(時間余っちゃったな〜と思った矢先だったので)。
終わった後は席を立ち、「ありがとうございました」と礼。
荷物を持ち、出口で「失礼します」と最後に一礼。
(一応、ドアを持ってくださってた係員の方にも小さな声で「失礼します」と告げました。無言で通り過ぎるのも落ち着かなかったので笑)

試験が終わり次第、各自帰宅してよいとのことだったので、13時半には帰途に着きました。

次回は試験結果についてまとめます。

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