東京の冬が寒くて君に手紙を書いた
と歌ったのはコブクロ
・・・・・全然寒くない(笑)
東北の田舎町から単身赴任してきて、初めての「東京の冬」
2月で気温17℃とか、会社帰りの小田急線車内は暑くてコートなんか着ていいられないくらい
東京という、日本の中心地に住んでみて感じた事
昨年4月の人事で、地方の「支店」から東京の「本社」に異動となった
「本社」でも「支店」でも、意思決定のスキームは変わらない
まぁ、これは同じ会社だから当たり前と言えば当たり前なんだけど
自分は「支店」の意思決定の言わば”中枢”にいた訳だが、結構なんでもごく限られた人意見を集約して結論が出されていた
もちろん、「支店」の力の及ぶ範疇で出される決定なので、万が一誤ったそれが決定であったとしても影響は限定的だし事態の収拾も容易だった
では「本社」はどうか?
同じ、である
うちの会社は全国に約100の支店、営業所を持つ、業界でもまぁ規模は大きい(上位10社以内)
その決定事項は「会社の方針」として全国約20,000人の社員に伝えられ、その先の顧客約100,000社にまで影響が及ぶ
しかし、重要な意思決定ほど、「役員の○○の肝入り」的な理由で下されることが多い
これは日々の仕事の中でそういった「決定」の局面が多くあり、役員の権限の範疇が大きいということもあるだろう
しかし、あまりにも、あまりにも、である
(役員)個人の好き嫌いで物事が決められていく過程を間近で見ると「こんなものか」と感じざるを得ない
もっとマーケティングとか、色んな裏付けがあって為されていると勝手に思ってたんだけど
東京に1センチ雪が積もっただけで、全国ニュースにするなよ…地方の人は誰もが思ってる事
でも結局はエヴァで言う「ゼーレ」のような闇のフィクサーが世の中の全てを決めてる、って事か!と妙に納得
今の◯◯政権が良い例で、あんなのは歴代の政権与党はずーっとやって来たんだけど、あまりにも分かりやすくやり過ぎてるってことなんだと思う
結局、自分たちの損得でしか、人は動かないし、それはそれで仕方無い
ただ、知らない方が良い事も多いんだけど、今の世の中、それが出来なくなっている(SNSとかね)
権力を持った奴が強いという当たり前な現実を嫌という程思い知らされた一年でしたね…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?