見出し画像

6/23  レスパイト入院

こんにちは。今回はレスパイト入院について
記載していきたいと思います。

レスパイト…この言葉自体
医療関係者でないと、中々出てこない用語になりますが、
解説はこちら!

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%88

介護や保育なんかでもよく使われてる用語で、
代替者に任せてリフレッシュする事
※ショートステイ(短期宿泊)がイメージとして合ってます!

病院を営業して行くと、
差額ベット費用は発生しますが、空きベットを活用してのレスパイト入院を推奨しており
介護疲れの方に対してご案内下さい!
と地域連携室(退院調整室の方もたまに言う)の方は言われます。

育児と異なり、高齢者の介護の場合

子供と比べて体重が重い。
自己主張をはっきりと言われる事が多く、介護側の人間もストレスをかかえて中々進まない。

自分の親等だからといって親族がやせ我慢してしまうケースがある

過去を知る親族だからこそ、かつては力強かった親などが弱ってる状態を直視できない


当然ですよね!人間ですもの!
利用者様にはもちろん使える選択肢があるなら活用して欲しいと思います
※育児初期のシッターの活用に近いものがあります。


利用者様から相談頂けるのが最もわかりやすいのですが、上記理由で我慢してしまうかもしれません。

過去の経験から、
精神面もギリギリまで追い込まれ、誰かが手を差し伸べないと危険だった事もありますし、
主観的になると、わからなくなるものです。

お医者様も含めて、在宅医療は、そこに気づく事が求められますし、気づいて対策を講じるというのも、役目だと考えます。

ALSやパーキンソン病のほか
末期のターミナル等でも長期戦になる方も
多分にいらっしゃいますので、
それに備えた地域医療との連携や
看護師、リハビリのアセスメント力は
日々意識していけるような環境を当ステーションでは強化していきます。

具体的には
利用者様の親族の表情や、お家の状態、
ちょっとした変化にも気づける観察力や
息抜き出来るような会話が出来る雰囲気作りをと考えております。

そんな考え方に賛同頂ける看護師さんやリハビリスタッフ募集しております!!


(参考)さいたま市の受け入れ可能病院

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/nanbyo/ichijinyuin.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?