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20241015

びわの木に蕾がついていることに今朝気がついた。蕾は毛むくじゃらだ。
子供の頃、びわと聞くと、『耳なし芳一』の怪談を思い出し、おどろおどろしい気持ちだった。今はまず橙色の実を思い浮かべる。山のカラスは実の熟れ時をよく知っているので、いつもカラスと争うように食べている。
もうすぐ朝の冷たい空気にびわの花の甘い香りが混ざる季節がやってくる。


何よりの勇気と励みになります。