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ペーパー栄養士 腎臓病の治療食に挑む②  食べてもらわないことには始まらない

 病院の栄養士さんに教えていただいた、患者さんの間で美味しい♡と評判のたんぱく調整食品を、父のところへ届けにいってきました。(八王子は寒かった...)

 お昼を一緒に食べようね、と約束していたので、途中セブンイレブンでレトルトのハンバーグと袋入りのサラダ、卵、ペットボトルのウーロン茶を買って。

 腎臓病の治療のための食事なのに、コンビニのレトルト?
もちろん、そんなものより手料理のほうがいいに決まっています。

 けれどもひとり暮らしの父は、できるだけ人の手は借りずに、自分でできることは自分でしよう、と考えているので『料理ができなくても、こういう惣菜を組み合わせて食べるといいよ』というのを伝えたかったのです。

 それにはまず、主食をたんぱく調整食品に変える必要があり、レンジでチンする真空パックの低たんぱくご飯も持参しました。

 お昼を一緒に食べようね、と約束していたのに。

 あまり食欲がないらしく、昼ごはんの時間をすぎても、父はお昼にしようと言いません。

 ペットボトルのウーロン茶を飲みながらお菓子をつまむ程度では、元気でないよなあ...

 卵を買ってきたんだけど、ゆで卵でも食べる?と聞くと食べるというので、4個パックを全部ゆで卵にしてふたつだけ殻をむいて、ふたりで食べました。

 お腹いっぱいだ、と父は笑う。

 そうか...ウーロン茶とゆで卵でお腹いっぱいになっちゃうのか(+_+)
セブンイレブンのハンバーグ、出番なしか。

 まあ、賞味期限は来月のあたままであるし。食欲があるときに食べてねとだけ伝え、冷蔵庫にしまって帰ることにしました。

 食べてもらうってむずかしい。もっと工夫しないといけないな。




 


 








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