メンタル, 私は寝ても治らないな

昨日,僕が研究の進捗で悩んでいて,早く帰って寝ることを考えていた僕に対して友達が,「私は寝ても治らないな」と.
ぐさ!
「そういうときは寝れないし,研究する」
ぐさぐさ!!

でも,その通り.
僕が悩んでいたのは研究だけではない.自分の悲観思考・成長の遅さでもある.
色々な気持ちが混ざって,昨日は14時間も寝て現実逃避したのにサッカー部から追放される悪夢だった.「お前の存在はチームに悪影響だ」書かれたプレートを渡されて監督から退場を命じられた.うーん.最悪である.(しかしこれは過去に起きた本当の話である.)

寝ても解決しなかった.
友達が正しいわ.

午後1時に起きても最悪の気持ちは続く.億劫な気持ちを押し殺してシャワーを浴びてみたけど,超ネガティブ.どうやって逃亡をするかを考えていた.最悪,僕が研究に向かないならば,大学院をやめて海外に逃げて働くことをすぐ考えてしまう.まあ,生きていければまずはそれでよし.この気持ちは大事だと思う.


悩んでいたことは,嫉妬のような,ネガティブ思考の被害妄想のような,自己中心の今の僕にはよく起きていること.

そう言う苦しい時は,また僕にやってくるだろう.
そういう時,僕を支えてくれるかもしれないことを2つ.メモしておく.

今,落ち着いているときに考える理性的なことではなくて,苦しんでいるときに落ち着けたものとして2つ.

・ないものじゃなくてあるものをみる.
僕の周りにあるものはなんだろう.不思議なことに無いものばかり目がつきやすいらしい.僕は本当に誰にも愛されていないのか.母,父,姉がいて,地元の友達がいて,高校友達がいて,叔父さん達がいる.
大学時代を過ごした友達がいて,バイトの友達がいて,大学院の研究室に友達がいて.

「友達って関係が最高なんじゃないか」高校3年の夏,友達が部室でそう仮説を立てた.
それから5年,23歳の僕の周りが結婚という束縛をしていない人が多いからか,僕はまだその仮説を信じてみようとしている.

「誰かの特別にならないこと.誰も特別にしないこと.平等に接すること」
これを僕のマインドにするように自分を拘束してきたけれど,そのせいで,悲しい思いをさせたり,したりしていたのかもしれない.

そのマインドは社会的な動物「人間」としての自然じゃないかもしれない.そして最近は,そのマインドのせいで僕が寂しい思いをすることが多い気がする.

僕は,本当に平等な関係なんてまあ無理だと憶測しながらも,それでも人を選ぶことが苦手で,結果的に誰かに選んでもらうか,選ばざるを得ない状況を待つという,なんだか理想とはかけ離れたことばかりしている.


・美味しいものを食べる.
今日をこれだけポジティブになれたのは,朝シャワーの後に,洋梨を3つ食べたから.

めちゃくちゃ美味かった.止まらんかった.うま!って叫んで食べていた.
その瞬間に明るくなれた.今日も研究室いこってなれた.
洋梨を買った僕に感謝.4つ400円で売ってくれた業務スーパーに感謝.
山形は洋梨だよなぁ!

うまいもんを食べて,あるものに注目してみる.
私の人生の拠り所を整理するには,いい機会だったんじゃないかな.


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