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自祝生活徒然*田んぼの準備、整いました。

ぼうぼうの草だらけだった田んぼ。
あっという間に、美しい田んぼへ変身✨

何度もこまめに来られないため、いつも田植えの直前に『畝る(うなる)』こととなる。ここは、地元のプロの方にお願して、ガーとトラクターで耕していただく。草をなぎ倒し、土とかき混ぜながら真っ平らな地面が出来上がっていく。実に見事!トラクターを自由自在に扱える男子のかっこいいことよ。惚れそうになる。(ここで、小林旭が出てくる方は漏れなく80's組。)

夫と私は、この間に今年から実験を始めるEM重力子農法の準備。簡単に言えば、まず、田んぼに結界を張り、自然界の中に人が耕作をするための場を作り、野生とのバウンダリーを引くということ。毎年、雀に泣かされるので、今年はお互いの棲み分けをするためにやってみようと。

実験はいつだって、ワクワクするもの。
自宅の苗床での実験は大成功だったので(一匹の鳩は、おそらく人馴れしているので、人の世界に入ることも鈍感になっていたのでしょうと、EM研究機構の方からアドバイスいただいた。)
それを拡張してみることに。

しかし、やはりそれなりの大きさなので、動き出すまでなんとなく緊張する。グルグルと田んぼを何周も歩きながら、それぞれの穴に素材を量を見ながら入れていく。まさに『足音を聞かせ』て『場』を作っていく。

最初に、田んぼの中に昨年のモミで作ったモミ燻炭と塩をまく。

そして、田んぼの周りに、支柱を建てる穴を開け、それぞれの穴に炭、塩、EM活性水を入れ、周りに活性液を薄めたものを撒く。ヒモで支柱を結び田んぼをぐるりと囲み、四隅の柱に活性液をくくりつけて、エネルギー整流の起点となる活性液と電信柱をヒモで繋いでひとまず完了。

なんとなく、精妙な場が出来上がった気がする✨✨

自然界がその中で、お米を作っていいよと言ってくれているよう。結界はこの中を守るだけでなく、この外も護ることでもある。こうして、人と自然は折衝しながら折り合いをつけて、共生していく。

自分たちの食べる分だけのスペースを自然界きら分けていただき、今年も田植えが出来ること。出来ることを一生懸命やって、出来たものをありがたくいただく。そのプロセスを味わい、楽しむ田仕事が今年もはじまります。毎年、新しい体験が待つ、ここからの半年。

世の中もその頃はどうなっているやら。
結果を求めず、ただただ大地へのラブインアクションをするだけだ。

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