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2021年の心の収穫を祝福と共に。トランスフォーメーションゲームで一年を振り返る

昨夜(12/30)、フィンドホーン発信のオンラインでのトランスフォーメーションゲーム(応用編)が行われ、世界中から人々が集うコミュニティらしく、19カ国から70名の参加者がありました。

このセッションは
『この一年を振り返り、それぞれに私たちの気づきを祝福と共に収穫します。』という意図のもと、ゲームで使用するInsight(洞察)カード、Set back(後退)カード、そしてAngel(メンター)カードを使用して行われました。

ゲームのガイドはエンジェルカードやゲームを生み出し育ててきた、フィンドホーンの初期からのメンバー、キャシー・テイラー、ジョイ・ドレイク、メアリー・イングリス、ジュディ・マカリスター。そして、長年フィンドホーンのスタッフとして働き、暮らしている高橋靖子さんのオペレーションによって、しっかりとした集合的な器の中で70名の方々がこの一年の心の収穫をしていきました。

最初にやってくるのは、この一年の恵みを見出す鍵となるカード。それは

『予期せぬ危機があなたの内なる強さと力を発揮する機会を与えました。』

共に迎えたキーワードは

Strength(強さ)・Resilience(回復する力)・Communication(伝達)・ingenuity(創意工夫)

コロナ禍に生きる私たちにとって、まさに!というところですが、同時に皆さんお一人お一人のこの一年にとって、このメッセージとキーワードはどのように聞こえてきますか?

わたしにとっては、まさに昨年のイノシシショックからの学びと創意工夫、そして、諦めないでやれることを試した結果、無事にお米を収穫することが出来たことを言っていると思いました。イノシシと取り巻く自然界との対話は今年、より深くなり、人間としての役割を強く意識する経験でした。お米の収穫はもちろん嬉しい。でも、私たちの投げかけをイノシシが受け取ってくれたと感じられたことが、最も大きな収穫でした。自然界との共同創造の一片を体験できたように思います。

次に、この流れを遮り、私たちを引き止めるパターンを見つめるセットバック(後退)カードを引きます。

『誰か(何か)によって、自己欺瞞のヴェールが剥がされ、あなたは自分自身とあなたの行動を正当化することで反応しました。』

そして、そのパターンを超えていくリソースとして迎えたのが

『誰かがあなたのセイフティネットを外したにもかかわらず、揺るぎなく歩き続けました。ブラボー!』

共にやってきたキーワードは
Radiance(輝き)・Intuition(直感)・Curiosity(好奇心)


先行きの見えない時を過ごす中で、正解がもはや分からない時、私たちは自分達の弱さもあらわにされるのかもしれません。何か自分の弱さを隠そうとしていたことを誰かが、あるいは何かが指摘したり取り付く島もない状態になったような経験は今年あったでしょうか?

でも、その態度に対する気づきとして、自分を守るためにしてきたらまとってきたものが取られた状態でも、実はしっかりと歩んでこられたのではないでしょうか〜。そのことで内なる輝きが増したり、あるいは守ることより好奇心に意識が向けられるようになっていったかもしれません。大丈夫だったでしょ!という声が聞こえてきそうです。

最後にこのプロセスを見守り、共に歩んでくれるエンジェルが3人やってきました。エンジェルは、私たちの中に存在する性質であり、知恵であり、メンターでもあります。その性質が動き出した時に、自分の内面や自分が置かれた環境がどんな風に変化して見えるか、という視点もエンジェルたちの働きを理解するために役立つことと思います。

Risk (リスク)・ Contentment (満足)・ Presence(存在)

私にとっては、このエンジェルたちを通して

Be yourself, Be confident with yourself as you are now 
というメッセージとして受け取りました。

あなた自身でありなさい。今のあなたそのものに自信を持って進みなさい。

コロナ禍の2年は、より、自分の本質に出会い、その幹を太くする時間だったのではないかと確認した時間でした。

それぞれのこの一年の体験とこのメッセージたちがどんな響き合いをするのでしょうかー。この一年を締め括るために少し時間をとって眺めてみてください✨✨

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