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自祝生活徒然*ニシキくん、さぁ、田んぼへ行こう。

4月27日に蒔いた一万粒の種。
ちょうど一か月、駐車場に造った手づくり田んぼでスクスクと成長しました。
朝起きて、眺める朝露に輝く稲達の姿は、この自祝生活のギフトそのものだった✨

住宅地の中なので、どうしても日当たりにムラがあって多少の差こそあれ、大体4〜4.5葉まで育ち、館山の大きな田んぼ(とは言っても一反はないのだけど。)へようやく植えられるところまできた!

昨日は、なんとなく彼らの成人式を祝う気分で2人で乾杯〜。

オメデトー✨✨ニシキクンたち。

竹で囲った結界のおかげで、雀の襲来もなかったのは驚き。(代わりに。。。一匹の鳩がやってきてはいたずらをするので、何度にらみあったことか。とても、優しく声をかけるなぞできず、まだまだ鳩のディーバとは手を組めないなぁ。)

今回、種まきから育苗ができたことで、ようやく、すべての過程を自分たちで、手掛けられるようになった。体験は確実に自信になる。一つ、人としてパズルのピースがハマったように思う。

しかし、稲はたくましい。
鳩のお腹に押されて、折れちゃった新芽は、わたしの心配をよそに、後から伸びてくる新芽に変わり🌱最後には、しっかり茎を太くしてグイッと成長した。そして、半径1㎝程度の苗床の中で根を張り、そしてトレイの下に置いた土をがっつり掴んで、しっかりと自分を支えていく。

柔らかな若芽の時の頼りなさから、青苗に移り変わる姿は、ほんとに子供から大人になっていくようで、それを観察できたのは初めてで、改めてその生命力にこちらが力をもらう。

お米を育てて7年目。
まだまだ、稲の成長のプロセスには感心させられることがいっぱい。そして、それはいつも、わたしの生き方にそのまま栄養となって注がれる。

少しばかりの間、窮屈だけど、トレイをくるっと半分に丸めて紐で縛り、軽トラの荷台に乗っけてお引っ越し。

今週末は一本ずつ田んぼにおろしますからね、今年も。南房総の豊かな里山の中でここからはのびのびと育ってちょうだいね。

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