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私の住む街を紹介します

「大楽毛」何て読むか分かりますか?

「おたのしけ」と読みます。
大楽毛は北海道釧路市の西の端に位置しています。2005年の市町村合併により、西隣の白糠町を飛び越えて音別町が釧路市となりましたので、正確な西端は音別町なのですが、地元に住む私は未だに違和感があります。

馬産地としてその名を轟かせていた

大楽毛はその昔、一大馬産地🐎でした。
詳しくは「五色の風」さんのブログをご参照ください。


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JR大楽毛駅の敷地内には当時を想わせる「日本釧路種」の立派な馬の銅像も鎮座しています。

主な産業は“王子マテリア”と“よつ葉乳業”

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王子マテリア釧路工場は1959年に本州製紙釧路工場として操業を開始し、主に段ボール原紙を生産しています。亡き父も操業開始メンバーとして勤務していました。
私が小学生の時は、大楽毛は本州製紙の城下町として活気づいていました。
釧路にはもう一つ日本製紙の工場もあり、主に新聞紙を生産していますが、デジタル化の波により紙の需要が減少していることから、2021年8月に釧路からの撤退を決めいます。
王子マテリアには何とか踏ん張って釧路での操業を継続してもらいたいと思います。

よつ葉乳業

根釧牛乳

よつ葉乳業根釧工場は1973年に操業を開始しました。主に牛乳、脱脂粉乳、バター、クリームを生産しています🥛
私が通った小学校、中学校での学校給食ではよつ葉の牛乳が出されていて毎日飲んでいました。
よつ葉の牛乳で成長したと言っても過言ではありません。
残念ながら工場見学はできません。

JRの駅が2つあります

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先ずは「大楽毛駅」
1901年開業の歴史ある駅です。写真の中央が駅舎で、右側が市役所の支所、左側が食堂です。一見お洒落でキレイな駅ですが無人駅です。

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次は「新大楽毛駅」
1988年開業の比較的新しい駅です。写真左側のカラ松の待合室は2013年に増築されました。
この駅は何と我が家から徒歩30秒のところにあります😆 釧路の繁華街、末広に飲みに行くには、バスより早くて安いので重宝していますが、コロナ禍でしばらく利用していません😅 早くJR🚃で飲みに行ける日が来ることを心から期待しています。

わりと大きな川も流れています

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この川は「マリモ」で有名な阿寒湖を源とする「阿寒川」です。
流域面積では北海道で3位の2級河川です。
大楽毛は太平洋に接しているので、この写真からもう少し先に行くと河口にたどり着きます。

まだまだ紹介したい所はありますが、今日のところはこの辺にしておきますね。

釧路観光に来た観光客の皆さんにとって、大楽毛は通過するところだと思いますが(空港連絡バスに乗ったら必ず通ります)、機会がありましたら寄り道していって下さいね。

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