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アドラーの100の言葉を自分に当てはめて考えた

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「アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉」小倉 広 緒 ダイヤモンド社発行 を読んで、100の言葉を自分に当てはめたら、どんな想いが発生するかを実証し、文章にし…
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2021年6月の記事一覧

「自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えるこ…

共同体感覚聞き慣れない言葉ですよね。 アドラーは「共同体感覚」こそが悩みから解放され、幸…

「人の育て方に迷った時は、自分に質問をするのだ。『この体験を通じて、相手は何を学…

子供を例に考える子供と次のような約束をしたとします。 「後片付けをしなければ次の日はおも…

「『この子は言葉を覚えるのが遅いので…』と母親が子供の通訳を買って出る。すると子…

優しくするのと甘やかすのは違う親が子供に苦労をかけまいと子供を助けることがあります。 し…

「罰を与えるのではない。結末を経験させるのだ。子供が食事の時間になっても帰ってこ…

約束を守らないとどうなるか経験させるアドラーの高弟ルドルフ・ドライカースは、「『食事の時…

「人は失敗を通じてしか学ばない。失敗を経験させ、自ら『変わろう』と決断するのを見…

結末を経験させるもしも子供が片づけをしようとしない場合であれば、叱ったり脅したりして無理…

「他人と比較してはいけない。ほんのわずかでも、できている部分を見つけ、それに気づ…

親はきょうだいを比較してはいけない親は子供に何かを教える際に、周囲の子供やきょうだいを例…

「問題行動に注目すると人はその問題行動を繰り返す。𠮟ることは、悪い習慣を身につけさせる最高のトレーニングなのだ」

子供は叱ると悪い習慣として身に付ける子供が食事中にたまたま肘をついただけで親が子供を叱ります。 「食事中に肘をついてはいけません!」すると子供は必ず次も食事中に肘をつきます。 「ダメだって言ったでしょ!」母親がその度に叱ります。 すると食事中に肘をつくことは確実に子供の悪い習慣として根付きます。 それは子供が勝手に習慣を身につけたのではありません。 母親が叱ることを通じて子供に食事中に肘をつくという習慣を身につけさせたのです。 子供は親から注目されたい子供にとって最も避

「間違いをわからせるには、親しみのある話し合いをすればよい。大切なのは、それがで…

叱らずに相手の問題行動をどう直すのか「何も叱ったり罰を与えたり脅したりする必要はありませ…

「叱ると一時的には効果がある。しかし、本質的な解決にはならない。むしろ、相手は活…

叱っても罰しても本質的な解決にはならない「こら!やめなさい!」と怒鳴りつければ、子供は一…

「叱られたり、ほめられたりして育った人は、𠮟られたり、ほめられたりしないと行動を…

アメとムチは明らかな間違いいまだに、ほめたり叱ったりすることで人を育てることが正しいと信…

「アドラー派のカウンセラーは、家族構成と子供時代を把握することで、現在の『性格』…

性格(=ライフスタイル)は人生の脚本・地図人は幼少期10歳位までに完成させたシナリオと地図…

「子供は親が貼ったレッテル、たとえば『しっかりした子』『甘えん坊』『おてんば』『…

子供は親の期待に応えようと自分を駆り立てる私は親からどんな期待をさていたのか考えてみまし…

「子供は両親が持っている価値観を無視することはできない。前面服従して受け容れるか…

家族価値は家族の理想であり目標両親が持っている価値観を家族価値と言います。 例えば「学歴…

「身振りや話し方が親に似るのには理由がある。子供は親を真似ることで親の権力を手に入れようとし、結果として本当に似てくるのだ」

親と同盟を組んでいることを他の家族にアピールする子供は意識せずとも自ら進んで親の真似をするようになることがあります。そうすることによって、親と同盟を結んでいることを他の家族にアピールするためです。 「あの子は父親にそっくるだ」「母によく似ている」と言われることで、親を味方につけ同盟を結んでいることを他の家族にアピールし、家族の中でより優位な地位を占めようとするのです。 対立して嫌っている親に似ることもあるそれは、衝突しながらも、その親が持っている権力を手に入れようとするた