見出し画像

アーカイブ1 高島美登里さんのお話 2016年11月18日

高島美登里
プロフィール:「上関の自然を守る会」代表。
上関原子力発電所予定地の生物多様性とそれに生かされた人々の暮らしを守るために日々活動している。
高島美登里さんのお話(前半)

おはようございます。
京都の皆さん、いろんなところからお越しくださってありがとうございます。
またピースフラッグの皆さん、こういう機会を与えてくださってありがたく思っています。
いまみなさんのお手元にパンフレットを差し上げたのでよかったらご覧ください。まず上関の生き物たちと自然がどんなに素晴らしいかを、私がどんなにしゃべっても口では伝わらないので、ぜひ生き物たちに直接発信してもらおうとおもいます。

*上関の自然を守る会 http://kaminosekimamoru.seesaa.net/ のDVD上映*

・奇跡の海

イルカの群れに出会いました。
好奇心の強いイルカの群れはこうやって船の近くにやってきます。
この海上調査でも、百頭ほどのイルカの群れと出会いましたが、今日はその倍はいそうです。
瀬戸内海は高度経済成長期の人口や産業の集積にともない、環境破壊が進んでしまい、かつての豊かな自然がのこるのは、ここ瀬戸内海西部の周辺だけとなってしまいました。
ことに上関はそのなかでも究極の楽園とよばれ、心臓部にあたります。
様々な生き物のつながり、つまり生物多様性がこの世界を豊かにしているのに絶滅していく生きものが後を絶たない今、古から引き継がれた豊かな生態系が残るここ上関は奇跡の海なのです。

・自然の脅威

この地の自然に脅威が生まれたのは原発設置計画が発表された1982年のことです。
そして、建設にむけた環境影響評価準備書が1999年に中国電力から県に提出されたのですが、この環境評価があまりに不正確であり、欠陥だらけのものとわかったため、独自に研究者に依頼し、調査活動をはじめたことがきっかけで、長島の自然を守る会、現上関の自然を守る会が15年前に生まれました。
こうした上関の自然を守る会の調査も、気がつけば延べ500回を数えるまでとなりました。
上関の自然を守る会は、まだまだ解き明かされていない上関の自然の豊かさを明らかにするため、さまざまな生態系の調査を行っています。
ここに生きる、多くの生き物とその環境を守るためには、その生態について理解を深めないといけないと、さまざまな研究者と共に調査をするようになったのです。

・カンムリウミスズメ(天然記念物)の生息

当初は陸上や沿岸部での調査を主に行っていたのですが2008年の夏に天然記念物であるカンムリウミスズメを確認したことで調査活動の範囲を海に大きく広げました。
カンムリウミスズメは個体数が5000羽程度と言われ、日本周辺にしか生息せず、世界自然保護連盟により絶滅危惧種に指定される国際的な保護鳥です。
これまで繁殖地は太平洋や日本海など対外の島外海が知られていましたが繁殖期以外にはその姿を見ることができず、生態が全くわからない謎の鳥とされてきました。
ところが2008年に鳥の研究者と上関の自然を守る会が上関海域でカンムリウミスズメを確認したことで、これまでの常識が大きく覆されたのです。
驚くことに、ここ上関では雛や幼鳥をはじめ、羽が生え変わる時期の固体など一年中その姿が見られ、世界で唯一の周年生息域であることがわかってきました。
また、巣立って間もない雛連れの家族が見つかり、内海初の繁殖地としても考えられ、世界の研究者から注目を浴びています。
カンムリウミスズメは体長が24センチほどで、この広い海のなかからちいさなカンムリウミスズメを探すのは困難を極めます。ちょっとした波がその姿が隠してしまうからです。注意深くひたすら海面を見つめ船を走らせるしかありません。
カンムリウミスズメは二羽一緒に見られることが多い、仲の良い鳥です。
たとえ離れ離れになっても互いに呼び合い居場所を確認し、また一緒になります。

・オオミズナギドリ(準絶滅危惧種)

2011年には世界で異例にも水中撮影に成功しました。しかも最接近の映像です。
カンムリウミスズメと時を同じくして発見されたものにオオミズナギドリがいます。
山口県の準絶滅危惧種に指定されているオオミズナギドリが瀬戸内海で繁殖を確認されたのは、ここ上関が初めてです。
福山大学の渡辺伸一さんと毎年オオミズナギドリが巣立つ11月まで共同の調査をしています。
どんなに暑くても、長靴とレインコートを着用し、水道もトイレもない無人島で何時間も調査を続けます。
ここに生息するオオミズナギドリの特徴は、親鳥の餌を獲得する範囲がほかの場所とくらべて極端に狭いことです。
外海繁殖地の餌をとる範囲が半径600キロから1600キロにも及んでいるのに対し、上関のオオミズナギドリはわずか半径50キロの範囲で餌を捕っています。
これは上関周辺がオオミズナギドリの餌場として豊かであることを意味します。
この日の調査では、多くの雛が確認されました。雛は親鳥に食べ物を運んでもらいながら3か月ほど過ごします。成長するにつれ産毛がなくなっていき、生え変わります。
夜、親鳥が巣穴から出てきました。オオミズナギドリは地上からではなく木の上から飛び立ちます。木の上に高く上ったオオミズナギドリが飛び立っていきます。
オオミズナギドリの調査を続ける福山大学の渡辺さんのほか、上関には多くの研究者が集まります。
1999年以来、植生や鳥調査を続けている滋賀県立大学の野間直彦さん。プランクトンや海内生物調査を行う元北海道大学の向井宏さん。ゴカイなど海底や海岸に住む生き物の調査を行う鹿児島大学の佐藤正典さん。瀬戸内海で30年ぶりにスギモクの大群落を確認した海藻研究所の新井章吾さん。
上関でカサシャミセンの存在が確認されたことをきっかけに調査に訪れ、7種のミミズハゼを確認した京都大学の加藤真さん、など多くの研究者がこの地に惹きつけられています。上関の生態系がいかに豊かであるかを表しています。

京都大学 加藤真さんのメッセージ

・世界遺産にふさわしい自然、田ノ浦。

瀬戸内海国立公園という日本が親しんできた身近な自然、日本の文化を形作ってきた自然ですね、多くの王朝人が自然を愛でに行っていたわけです。
そういった世界に誇る瀬戸内海の景観と自然を、日本は失おうとしている。
全体の自然が悪化してしまってますけれども、その再生の芽がこの上関に残っていると、だから瀬戸内海の自然を将来に残すために、生物多様性は一度壊すと元に戻りませんから、生物多様性が奇跡的に残っている場所としてこの場所は特にとても貴重ですし、かつての景観が残っている場所としても非常に貴重だと思います。
まさしく瀬戸内海のもっとも貴重な自然が残っている真ん中、長島の奇跡的ともれる海と陸とが連続している田ノ浦という海岸に原発計画があるわけですね。
この周防灘の中心にある長島の田ノ浦というのは、かつて豊かだったころの瀬戸内海の生物多様性を色濃く残している。生物多様性のホットスポットであるということができます。将来ここは世界遺産にふさわしい自然であるといえるでしょう。

・大排水、毎秒190万トン・・

研究者の指導を得て調査を重ねるほど、新たな発見が相次ぎました。
科学的なデータに基づき、中国電力の環境アセスメントの不十分さを明らかにし、中国電力、県、国に申し入れをしたり意見書を提出しました。
1999年にはスナメリ、ハヤブサ、ナガシマツボ、ヤシマイシン近似種、2000年にはナメクジウオ、2001年にはカラスバト、2007年にはスギモク、2008年にはカンムリウミスズメ、2009年にはオオミズナギドリの繁殖、2011年にはカラスバトの繁殖、2012年にはこれまでの調査で確認した42種の希少貝類が環境省のレッドデータに搭載。2014年にはアマツバメの繁殖。
予定地対岸3キロメートルにある祝島の人々は豊かな漁場と島の暮らしを守るため、原発建設計画が起こった1982年からずっと反対し計画を止めてきました。上関の自然を守る会は環境面から原発計画を2年3か月遅らせました。1999年環境アセスメント追加調査、2005年ボーリング調査で濁水を垂れ流し、2008年カンムリウミスズメの追加調査、もし原発を立てるための埋め立てが進み、原発が建てば、この貴重な海がどんな痛手をうけるのかも訴えています。
埋め立て工事によって、田ノ浦湾に生息する希少な生き物はこの世界からいなくなってしまいます。また上関原発の大排水は、毎秒190トンで、その大排水は海水よりも7度も高く、また次亜塩素酸ソーダという薬品が導入されるので魚の卵や稚魚、プランクトンがほとんど死んでしまいます。
これらの小さな生き物たちが減少すると、カンムリウミスズメやオオミズナギドリの子育てができなくなってしまいます。

・過去からの大切な預かり物

かつて、瀬戸内海全域に生息していた世界最小のクジラであるスナメリも、いまでは生息域が極端に狭まり、1970年代と比較すると三割と激減していますが、ここ上関では群れで生息しています。
春にはスナメリが子育てをする大切な場所です。自然海岸の減少で、全国的にアカテガニの出産ができる場所が少なくなっています。しかし田ノ浦では7月から9月の晩にアカテガニの出産シーンを見ることができます。上関に残る貴重な生態系は、ずっと昔から脈脈と受け継がれてきた命の繋がりです。過去からの預かりものなのです。私たちにはそれを未来に引き継ぐ義務と責任があります。
この貴重な自然と生態系を未来に引き継ぐために、上関を世界遺産として保護する必要があります。人と自然が共生できる、自然を生かしたまちづくりも必要です。

・生命のバトン

海藻の調査結果をもとに、これまで活用されることなく漁業の邪魔者とされてきたアカモクがパワープラントとして驚くべき力を持つことがわかり、食用や肥料など実用化の提案をはじめました。
これからも顧みられなかった地元の資源の調査や研究に目を向け、活用方法を提案し、自然とともに生きる街づくりに貢献したいと考えます。
上関の自然を守る会の活動は、生き物たちが最後に残された場所で生き抜こうとする姿と、けなげさに突き動かされ科学的調査と解明を求めて15年続けられてきました。
現在一年間で4万種類もの生き物がこの地球上から絶滅しているといわれています。上関の生き物たちとその生態系を守るために、これからも活動を続け広げていく必要があります。みなさんの調査活動への参加を歓迎いたします。一度失ったら取り返すことのできない命の種と繋がり、これこそがかけがえのない海からの贈り物なのではないでしょうか。これまで続けてきた命のバトンを未来の子供たちに残しましょう。

画像1

高島美登里さんのお話(後半)

・上関、中関、下関

見ていただいてありがとうございました。
私たちは1999年からなので会結成17年目になります。
このDVDは、2014年に会結成15年目にこれまで撮り貯めてきたものを一つにまとめて、ここまで明らかになったよというのを中間点として作ったものです。
上関がどこか、ご存じない方。初めての方、結構いらっしゃいますね。
いつも私がいうのは、覚えやすいというか、山口県は明治維新で有名になった長州藩で、長州藩が江戸時代に海の関所として三つこさえました。
上関、中関、そして今一番有名なのは下関なんですけど、上中下、で上関は一番東にあたり、交通の要所だったんですね。
シーボルトは長崎から来て、上関に泊まってスケッチをして、また京都に行ったという記録があります。
今風にいうとアクセスは不便なんですが、山陽線で玖珂というインターチェンジがあります。岩国の奥。そこから車で一時間ぐらい。うちのメンバーで来たときには休憩しながら8時間かかりました。新幹線で来ていただく方法もあります。

・瀬戸内の海の楽園

上関は島がたくさんあります。室戸半島っていって本土の一部分もあるんですけど、長島とか祝島、八島合わせるとすごい数あります。この海が素晴らしいということで、珍しい生き物が住んでいます。
スナメリだとここ、カンムリウミスズメはこのあたり。一年間過ごしています。
オオミズナギドリはこの宇和島ですね。
そういう意味では、上関の海の特徴を三ついうんですけど「瀬戸内の海の楽園」。昔は瀬戸内海全域にスナメリとかいたんですけれども、いまは環境が開発などで悪化して住めているところは上関周辺。景色もそうなんですね。島の緑と岩場と海岸があって白い砂浜があって、海の青、空の青、山の青、海の青、そして白い砂浜。本当にかつてはいっぱいあったんだろうけど今なくなっちゃったものがある。
もう一つはこの原発予定地田ノ浦周辺なんですけれども、上関っていうのは四国から佐田岬から40キロ、九州から40キロ三角形で黒潮がどっと流れてくる。
そういう地理的な特徴の中で珍しい貝、ナガシマツボという世界でたった一個の貝、これは普通、南方系、太平洋じゃないと見れないんですって。
それが黒潮で運ばれてきているから上関にはその南方系の貝が生きてる。
私は「瀬戸内の小さな太平洋」という名前をつけてるんですけれども。
ところが田ノ浦はとっても湧き水が多くて、研究者に測ってもらったら1日780ミリ。1日ですよ。集中豪雨のように湧いてきてる。それで塩分濃度も高いし、水温は低い。それでスギモクって、これが生えてるんですけど、これが普通は日本海の北側にしか生えない。それが飛び地的にこの田ノ浦にはあるんですね。ほかにも日本海にしか生えない海藻があるので、海藻っていう面からいうと「瀬戸内の小さな日本海」。ほんとは日本海に行かないと見れない海藻が田ノ浦では見られる。すごい不思議な場所なんですね。

・海の中の花見

私たちは、こういう素敵な田ノ浦の自然と環境、それをもちろん研究者に教えてもらいながらなんですけど、それをできるだけたくさんの方に知っていただいて、やっぱりここを守らなきゃいけないなと。世論が高まっていずれここが世界遺産になってくれたらなと。それまでに定期的にフィールドワークに来ていただいて。
3月最初の2週間だけスギモクの生殖器が海がとっても澄んでいるので上から光があたって、金色に光るんですね。私たちは「海の中のお花畑」って呼んでるんですけど、水深が5、6メートルの浅いところなので船の上から見えるんですね。ゆらゆらただようのを見ることができるんです。スギモクは日ごろは他の海藻に比べて地味なんですよ。杉の葉っぱの枯れたのみたいなのが地面に寝そべっていて海藻の一番低地にある。そういう地味なスギモクが、春の2週間だけは我が世の春みたいに、すごい素敵なんですね。それから春は島々の山桜を船の上からお花見をする。田ノ浦に咲くフデリンドウを見に島に上がってお散歩したりしています。

・里山探検

5月は毎年里山探検。潮が引くので、潮だまりができて岩を剥ぐとそこにたくさん貝がついていたり、小さなエビとか、紫ウニとか、磯をのぞくと子供たちがもう時間オーバーするんですよね。5月に咲く白い花があってここにアサギマダラという8千キロ旅をする蝶がお花畑にくる。6月は祝島ビワがすごく美味しいんですね。袋をかけないので農家の方もむしろそれを食べてくれた方が助かるんですね。ビワ狩りと、スナメリがよく見れるのでそれをセットにしてます。ビワって段々畑のひとつに5本ぐらい生えてるんですけど、同じ団で隣同士のビワでも味が違うんです。みんなで試食しながら、一番美味しいビワの木を見つけて食べるんです。私は52個食べました(笑)

・アカテガニ

次がアカテガニ。7月の最後の大潮の晩に、アカテガニの観察会ができます。
こうやって夕日が沈んでいくのをみんなで待って岩場に行くと、不思議ですね。
わかるんですね、カニ。潮がずっと満ちてきて、満潮のちょっと20分ぐらい前になるとゾロゾロ降りてきて、出産場所をみんな探して、潮が上がるときに卵を放して、というのを見ることができます。
一生懸命10分ぐらいねばってて、波がきたときを狙って、バーッて卵がなるとあちこちで歓声があがるんですね。
カニは心なしかほっとした感じで、ゆっくり山に帰っていくんですよね。
で、みんなでおつかれさまーってそれを見送るんですけど。

・海からしか着陸できない、プライベートビーチ

8月は京都の皆さんも来てくださったスペシャル海水浴です。
ここは今日もいらっしゃっている漁師さんたちにここを教わって、ほんとに海からしか行けないプライベートのきれいな砂でね、透明で。
田ノ浦は魚がすごくって、シュノーケリングすると毎回こんな魚が5匹いるんです、たぶん住み着いてるんですね。先住民がいるんですね。人を恐れないんで遊んでくれるんですよね。船でおっかけてもね逃げないで。そういうことが楽しめますね。

・会えたらラッキー

ちょっとマニアックなことが好きな方にはカンムリウミウスズメ、毎週日曜日その調査で年間70回ぐらい海に出るんですね。毎週やってます。5000羽しかいない鳥だから5,6時間船を走らせて目を凝らしても会える時もあるし、会えない時もある。会えた時はすごい嬉しいです。いまからだと寒いのでずっと鼻水たらしっぱなしで。でもほんとに可愛くて、わりと船が近づいてもずっと浮かんでいて、まさにカメラ目線をしてくれますからね。
5月は雛連れが見られたり、国の天然記念物のカラスバトとかオオミズナギドリは宇和島にいます。これを見るには日帰りで行けますけど、蚊がすごいんですね、だから網帽子にレインコート着て蚊取り線香つけて、そうやって苦労して行くと、こういう雛たちに夏に会えますね。
あとは、ぜひ上関の自然を味わっていただきたいということで上関ならではのカンムリウミスズメやスナメリが育った海の魚を定期的に発送しています。
箱詰め作業してるんですけど猫との生存競争がありますね、私がこっち見てる間に鯵を加えて行ったりそういう被害にあったりとか、新入りがいたり。
魚のことについては、今日お昼に新鮮な魚を届けていただく漁師さんたちがみえてるので、直にPRをお願いします。はるちゃんに、てっちゃんに、のぶさんに。どうぞどうぞ前へ。

漁師さんのお話

画像2

はるちゃん:
みなさんこんにちは。上関からきました。漁業初めて40年になります。おまかせパックは、その夜獲れた魚を箱に入れて、みなさんにお送りするんですね。
何の魚をください、というのは魚やいかなくちゃないけど、このパックは獲れたて箱詰めして送りますから、箱をあけて何があるかというのは楽しみじゃないかと思うんですが。
種類がなければ養殖がええんじゃないか思うんですが、私たちのはそれじゃ許されませんね(笑)新鮮な天然の魚を送っています。
送るときにはササと野の花を一緒に入れてます、いまノジギクとかツワブキが生えてて、見頃です。ササと、季節の花を入れてます。
生物を入れるときは殺菌効果でササを入れるっていう習わしがありますから。
今日は注文書もってきてますから、ぜひ、注文して帰ってください。

てっちゃん:
上関で漁師やってます、小浜です。てっちゃんといいます。ミドルネームジェイムスです。(笑)ここにいる板長の畠山君と一緒に体験ツアーをやってます。
昼まで釣りをやって、昼からは料理して食べるいう、セットのツアーなんですけどね、年間50組ぐらいやります。11月で終わるんですけど、また4月から再開します。希望の方は予約してもらったら。あんまりPRしてなくて口コミでやってます。
お客さんがどっときてサービスが低下したらよくないので、心のこもったサービスします。とくに女性の方が来たらかなり安くなります。(笑)
これは二人の考えなんですけどね。毎回火の車です。
1週間ぐらい前にもこういうのあって、広島で、高島さんと三家本さんの夫婦についていくと、何されるかわかりません(笑)
いきなり広島に連れていかれて、こういう説明してくれと。
この三人のトリオで大恥かきにきたような感じで、いつもこういう話させられるんですけれども。(笑)
ともかく上関に来てこの魚食べてこの人情があったかいメンバーに出会って、上関を体験してくれたらと思います。
日本じゃないようなプライベートビーチありますから、そこで愛を告白するとほぼ間違いない(笑)そういうところありますんで。
ぜひ来てください。叶島っていう島もあります。とにかく一度きてみてください。

のぶさん:
畠山と申します。私たちの上関からここまで450キロあります。8時間かかって、いま小浜が言ったように、彼が現場に連れてって、僕は下ごしらえをしてます。450キロもかけてというのもなんでしょうけど、ぜひ来ていただけたらと思います。今日も持ってきてますけど、味わっていただけたら。あれが食べたいこれが食べたいは無理かもしれませんけど、旬の魚を召し上がって頂きたいと思います。自信持って提供できると思います。近くにも温泉もありますし、ぜひ遠いですけれども、百聞は一見にしかずということで、おいでませ山口へ。(笑)

画像3





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?