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438Hzのピアノ

先日、お山の上でのライブの時、念入りにチューニングしているギタリストさんが、何か気持ち悪いのでCのコードの音を下さいと。
下見に伺った時にピアノを弾いて、さりげなく調律を自分なりにチェックしたつもりだったのに、まさか全体の音程が440Hzを下回っていたとは気がつかず、音程の確認に気を取られていた。
当日のリハで、オカリナ担当も、やけに弱い息でおかしいと感じ(部屋の温度に音程を左右されるオカリナでもそれ程部屋は暖まってなくて)ギタリストさんに言われてピアノの音を出すと、確かに同じコードなのに気持ち悪い。
結局Aの音を出し、チューナーで合わせると438Hzと出た。
メンバー顔を合わせてビックリ。
オカリナは弱い息の訳に納得、ギタリストさんはすぐにチューニングメーターの設定変更。
自分に絶対音感が無いが故の失態。
しかし、438Hzとはいかに。
良い勉強になった出来事だった。

音色を聴いてよろしければ、サポートお願いいたします。オカリナとピアノのユニット「音心(おとごころ)」の活動費として使わせていただきます。 https://www.youtube.com/channel/UCo9zsdCNZqa2lGdD20qceoQ