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731部隊元隊員(94歳)が、中国の現場で告発と謝罪

旧日本軍の731部隊元隊員である清水秀夫氏が、8月12日、中国の731部隊の現場に行き、自身の体験、非常につらい思いと罪悪感とともに事実を告白・告発し、中国人民へ謝罪をしました。

清水さんは、自らの行動を通じて日本の人々に対しても、以下のような思いを伝えています。
「現在の日本政府は、過去の戦争犯罪を真剣に反省していないだけでなく、戦争加害者としての歴史的責任を背負うこともできていません。 中国に侵攻した日本軍が犯した犯罪は非人道的であり、被害者に対して心から謝罪すべきです。 私は、日本政府が平和憲法を絶えず主張し、軍事費を増やし、軍備を拡充することに断固として反対します。 戦争は必要ないし、日本も昔の戦争の道に戻るわけにはいかない。
・・・歴史的事実を隠すことはできません。・・・
より多くの人々の反省と警戒を喚起し、苦労して勝ち取った平和を大切にし、戦争の悲劇の再発を避けることを願っています。」

参考報道


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