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ワーク・エンゲイジメントとワーカホリズムの違い

ワーク・エンゲイジメント
(Work Engagement)とは

心理学で人間の有する
強みやパフォーマンスなど
ポジティブな要因に注目する
動きの中で提唱された概念

「仕事に誇りややりがいを感じている」
(熱意)

「仕事に熱心に取り組んでいる」
(没頭)

「仕事から活力を得て
 いきいきとしている」
(活力)

3つが揃った状態

バーンアウト(燃え尽き)の
対概念

バーンアウトは
仕事でエネルギーを
使い果たし、疲れ果て、
仕事への熱意や自信が低下

ワーカホリズムは
過度に一生懸命に強迫的に
働く傾向

ワーク・エンゲイジメントは
「仕事が楽しい」

I want to work
「夢中型の努力」

ワーカホリズムは
「仕事から離れたときの罪悪感や
 不安を回避するために
 仕事をせざるをえない」

I have to work
「我慢型の努力」

ワーク・エンゲイジメント
心身の健康と
生産性の両方に関連する概念

産業保健と経営を
つなぐカギ⁉️

仕事の資源と
個人の資源

仕事や個人の持つ強みを
伸ばすことで
ワーク・エンゲイジメントが
高まる

ワーク・エンゲイジメントを
高めるための
組織ができる工夫

心理的安全性の中で
継続的なミーティングを通し
相互に尊重し合う関係構築

個人ができる工夫
やりがいのある仕事となるよう
利他的な行動を増やし
思いやる

職場のメンタルヘルスでは
従業員や組織の弱みを
支える活動をしていたが

ポジティブメンタルヘルス
well-being産業保健としては

強みを伸ばす活動も
重視しているので

私自身の
ワーク・エンゲイジメントも
高まっている

マイナスからの
アプローチではなく
よりプラスにしていく

well-being産業保健師が
日本に増えて欲しい🇯🇵

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