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ホワイトニング

前職での忙しさにかまけて、おざなりになっていた身だしなみを整えようと思い、歯のホワイトニングを試してみることにした。
早速行きつけの歯医者を予約して、いざ施術当日を迎えた。

事前にあまり詳しくは調べていなかったが、施術前にホワイトニングの具体的な方法を聞いたところ、この歯医者では、過酸化水素とレーザー照射を使ってやるとのこと。

過酸化水素と言ったら・・・オキシドール!?
「オキシドールは口に含むと大変なことになりますけど、これはそれほど強くない過酸化水素なので、大丈夫ですよ」と、衛生士さん。
なるほど🤔

「ただ、過酸化水素で稀に痛みを発症される方がいるので、本施術前にちょっとテストしますね。日本では認可されてないんですけど、過酸化水素を微量に含んだ歯磨き粉があるので、まずはこれで歯を磨いてください!」

恐る恐る歯を磨いてみたが、何の痛みも感じない。

「あー、お客さんは大丈夫な方ですね。それでは施術に移りましょう!」

赤いレンズのついたメガネを掛けされられーの、何やら猿ぐつわみたいなのを口に付けられ、歯茎をガードするという青い粘着物を歯と歯茎の間に塗りたくられーので、過酸化水素の塗布を開始。その後、レーザー照射スタート!
「施術中は目を閉じておいて下さい」とのことで、自分の口周りがどうなっているのか全くわからないまま、待つこと15分間位で照射終了。

「はい、終わりましたよー。鏡を渡しますので、目を開けて確認してしてみて下さい。」

見るとそこには!依然とほとんど色が変わらぬ、我が歯列!!
かっ、かっ、変わってない?

「事前に説明させて頂きましたが、効き目には個人差がありますので、あまり変わらない方もいらっしゃるんですよね〜。」

そうか、俺は変わらない方の人だったか(泣)
そして俺の脳裏には、いつかのあの言葉が蘇った。

漫画「北斗の拳」より引用

施術代は¥19,500と、ちょっとお高いキャバクラよりもさらにお高い値段だったが、いい勉強になった。2度目は無い!

仕方ない、オーストラリアで歯医者をやってる人が言っていた、重曹とココナッツオイルを混ぜて作った歯磨き粉で、地道に歯磨きするかぁ。





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