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ブラックロック副会長「脱炭素、金融に変容迫る」

【背景】

・米資産運用最大手、ブラックロックのフィリップヒルデブランド(サムネ写真)の世界金融についての見立てをリサーチした結果

【事実】

・2020年は、世界の投資マネーが「ESG投資」に変化した。

ESG投資:環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行なう投資

・特に、脱炭素社会への貢献が市場に問われた。

【結果】

・サステナビリティを重視する動きには、従来の投資や金融ビジネスを根本から変革する可能性がある。

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・これまでは、気候変動対応などに取り組むと、運用成績の悪化が懸念されていた。
→気候変動が経済活動に打撃になり、金融資産の価格に影響を与えるリスクになることが研究結果から明らかになった。

【So what】

・ただ持続可能性がいいから投資をする、という慈善活動ではなく、経済合理性を持って気候変動をリスクと捉え、影響力のある機関が発信すると、それが一般的になっていく、ということを知った。

・一見正しそうなことも、様々な根拠を持っていると、感性の多様性に影響されずに、確実にニーズを捉えていくことができるのではないかと感じた。

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