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米大統領選、投票始まる 期日前投票は過去最高の1億人超

【背景】

・米大統領選は3日朝(日本時間同日夜)、東部各州から投票が始まった。再選をめざす共和党の現職、ドナルド・トランプ大統領(74)と、4年ぶりの政権奪還を狙う民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)が争う。

・①新型コロナ対策で急増した郵便投票②有権者の関心の高さ(投票率が1908年以来の約65%と高水準になるとの予測もあり)が背景と言われる

【事実】

・2日までに期日前投票を済ませた有権者は1億人を超え、過去最高を更新している。
└期日前投票だけで、2016年大統領選の投票総数の約7割に達している

【結果】

・大勢判明の時間が、4日未明では間に合わず、ずれ込む可能性が高い
└郵便投票の集計に時間がかかるため

【So what】

・これまでも、党大会のオンライン化や、トランプ大統領のコロナウイルス感染によるテレビ討論会の開催中止など、異例の事態が続いていたアメリカ大統領選挙

・その中でも、有権者の投票率の向上は、大変興味深い。日本でも様々な取り組みがなされるが、一向に投票率が上がらないことに対して、今回は何が要因だったのだろうか。
有権者それぞれが、これまでの4年間を振り返り、自分たち自身の選択の責任の重さを感じたからなのだろうか。

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