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コンプレックスはさらした方がお得
私の親友は全員、何かしらの大きな欠点を備えている、
しかしそれを凌駕するほどの魅力があったりする。
口は悪いくせに、愛が漏れてしまったりしている。
私は心の広い優しい人間を尊敬し憧れたりするが、肝心の友らは薬にもなるが猛毒にもなっちゃうようなエッジの効いた奴ばかり。
欠点があるから長所が映えるのか。
或いは、長所だけならなんだかおもしろくないが、欠点があるから信用できるのか。
自分が思う欠点というのは、他の人間からすると吸い寄せられる魅力な様なものにもなってしまうのかもしれない。
相手に自分の弱みをさらすことができれば、その人からの信頼を得ることができる。
(※更に、「こいつは役に立つ」と思われれば、より強い信頼を得る。)
勇気のいることだが、それができると世界は彩り始める、確実に。
さらした方が得なもの、その一つがコンプレックスかと思う。
そう言えば、会社員時代に受けた健康診断の時、100キロいくかいかないかのふくよかな後輩が体重計に乗っている際、必死に息を止めていたのを思い出したのだが、あれは効果的なのだろうか・・・。
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