Stage of the ground
人のことを信じることも、自分のことを信じることも、想像より少し難しい。
まさかあの人があんなことするなんて、とか
自分がやってきたことってなんだったんだろう、とか
正解は人の数だけあって、間違いも人の数あると思う。
BUMP OF CHICKENの「Stage of the ground」っていう曲があって、好きな一節が「迷いながら、間違いながら、歩いていく、その姿が正しいんだ」という歌詞なんだけれども、今の自分には正しさというものがなんなのか、分からなくなってしまっている。
もちろんその歌詞を否定したい訳ではない。
いつから迷ってしまったのか、いつから間違えてきてしまったのか、歩いているのか走っているのか立ち止まっているのかも分からない。
自分はどこにいて、どこに向かっているんだろう。
ただ今この状況で出来ることは「自分は正しかったんだ」と、いつか言えるように、そう思えるように、目の前のタスクをひとつずつクリアしていくことなんだと思う。
多分今は立ち止まっているんだろう。
何をしなくちゃいけないのか、何はしなくてもいいのか、何をするべきなのか、何はしてはいけないのか、ひとつずつ考えを巡らせている。
その後に歩き出せれば良い。
先日、些細なことではあるけど、尊敬している人から言われた一言がずっと胸につっかえていて、自分は間違ったことをしてしまったのだろうか、とずっと考えている。
自分も同じような発言をしてしまっていたのではないか、と思う日もある。今でこそではあるけれど。
だからこそ、意見を発する時には言い方に気をつけようと思うし、押し付けに繋がる発言に気をつけようと思う。
趣味や嗜好、人それぞれ好みが違うのは当たり前で、思うことも人それぞれ、感じることも人それぞれで、発信することや発言すること自体に悪意はなく、思いもよらず傷付けてしまうことがごく稀にあるんだと思う。
最近は間違えてしまったな、と思ったその時に謝るように、というか、ちゃんとその場で反省をするようにしている。
大事なのはそれらの共有や擦り合わせなのだと思う。
なぜなら正解は人の数だけあって、間違いも人の数あるのだから。
別に特別好かれたい訳ではないけれど、嫌われたくはない。
人に良いことをすると巡り巡って自分に返ってくるらしいので、自分は自分なりに人に良いことをしたい。
TELLECHOは良いバンドだと思う。
良い音楽をして、巡り巡って返ってくるといいな。
ようやく、やりたいようにやれるようになった。
自分のこと、自分の作る音楽のこと、TELLECHOのこと信じていたい。
優しい歌が歌いたいよ。
「優しくなりたい」と願う君は、誰よりも優しい人、ルララ
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