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何もやり残してはいない

もうすぐ2022年が終わろうとしている。

新潟県では雪がちらほら降り始め、冬の訪れを感じている。

通り慣れた古町モールにはイルミネーションが
コンビニエンスストア、スーパーに並ぶ商品はクリスマスやお正月の商品が並んでいる。

幼少期、クリスマスや年末年始に特別何かをするという習慣が太田家ではなかったので、自分にとってはクリスマスも大晦日もお正月もただの平日でしかない。

2022年に未練があるわけでも、やり残していることがあるわけでもないけど
「明日からやろう」「もう少ししたらやろう」「お金が貯まったらやろう」
と考えていることは沢山ある。

時間がない、お金がない、と理由を付けてやらないでいることが沢山ある。

そのうちのひとつで、小説を読むことが少なくなった。

文に触れる機会が少なくなっているなと感じる。
その分漫画を読む機会が増えているなと思う。

漫画やアニメ、映画ももちろん作品として、芸術として受け取っていて、インプットにはなるのだけど、自分の場合はなかなかアウトプットに繋がらない。

小説は自分の頭の中で登場人物の容姿や性格を想像する。そういうところが好きだ。
アニメや漫画における"間"においても小説には文字が書かれている。

チェンソーマンで有名になっている藤本タツキの「ファイアパンチ」や「ルックバック」「さよなら絵梨」の"間"の使い方や、同じコマ割りでのリフレイン描写は現代における表現技法から抜きん出ているなあ、と思った。

つまり今回のnoteで何が言いたいかというと、今の自分には想像力が足りていないんだと思う。

最近は現実ばかり見ている。

それは良いことなのかもしれないけど、自分はアーティストなのだから表現をしたい。
歌詞に文字を詰め込んだり、曲中での所謂"間"の表現をしたい。
昨日や過去ばかり見るのではなく、明日、これからに目を向けていたい。

2023年はなるたけ小説を読もうと思う。

ps.個人的な意見になりますが大好きな小説「カラフル」の実写映画はめちゃくちゃ微妙でした。

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