Magnetic / illit スゴくね?

たまたま youtube から流れてきた illit の Magnetic、スゴイ。めっちゃカッコイイ。曲がカッコイイし、歌もカッコイイし、声がカッコイイ。

これ、2024のKPOPを代表する曲になるんじゃね?と思ってたら既にそうなってた。もうビルボード HOT100 ですって?ですよね。2022は NJ の Ditto、2023は Fifty Fifty の Qupid、2024 は illit の Magnetic で決まった感。曲のクオリティが桁違いです。Qupid はアランさんの歌で強引に持って言った感じがあるけど、Ditto と Magnetic は制作陣のセンスがスゴすぎる。

んで、急激に illit に興味を持ったので、見ましたさ。RUNext全部、二晩で一気にみた。サバイバル色の強いところは早回ししつつ、パフォーマンス部分を中心に。名前もだいたい覚えた。で、思ったところ。

ミンジュさんとウォンヒさんはもう最初っから声がイイ。この二人はもう決まりでしょ、ってくらい飛び抜けてる。このレベルになると歌が上手いのは当たり前なので、差は声ですよね。ウォンヒさん、練習生期間が無いとのことだけど、最初っから彼女をデビューさせるための企画だった、って言ってもいいくらい歌声が抜群。圧倒的なオーラがある。見栄えとかダンスとかは正直どうでもいい感じだし、実際、ワタシにはあまり魅力的に見えなかったけど、でも、歌ったが最後、全員ひれ伏すよね。Fifty Fifty のアランさんもそうだったけど、世界にとどかせるにはダンスやビジュアルじゃなくて、歌声なんだってのがよくわかる。

ミンジュさんはオーラの放出量はウォンヒさんほどではないけど、まークッソうまい。例えるなら小林幸子的な。バリテクで有無を言わさない感じ。いつも目を合わせないで歌うから、もしかしたらまだその凄さが観客には届いていないのかもしれない。メデューサみたいに。これからもっと凄くなる予感がする。

となると、あとの三人はこの二人の引き立て役?と言ったらすごい失礼だけれど、ウォンヒさん(とミンジュさん)を世界に打ち上げるためのブースター役として選ばれた三人ってのはけっこういいポジションだし、逆にそれを足場にして自分らのネームバリューを上げていける。モカさんとか、チッケム回転数がスゴイらしいし、実際僕が最初に youtube で見たのもそれだったし、Billlie のツキさんみたいな表情の豊かさはザ・アイドルな感じでめっちゃカッコイイ。誰が推し?って言われたら迷わずモカさんと答える気がする。永遠に見ていられる。ほら、やっぱルパンより次元、アンパンマンよりカレーパンマンの方がカッコイイじゃん。

逆に、RUNextの最終選考で選ばれなかった皆さん(と離脱したヨンソさん)って、ウォンヒさんのブースターになれない、なりたくない、させたくない人達だったんじゃないかと邪推。ジミンさんとか、ヨンソさんとか、絶対的なエース感あるし、でもそれはウォンヒさんと潰し合いになってしまう。例えば Kep1er ってそれでなんか焦点がぼやけてしまってる気がして、やっぱ絶対的なエースは一人の方がうまくいくんじゃないかな。ルセラフィムもなんだかんだ言ってユンジンさんがエースだし。でも、kep1er のエースは?本来はチェヒョンさんが絶対的なエースになってないといけないんだけど、他メンが強すぎてあまりエースっぽくなれない。kep1erエース多過ぎ説。

そう思うと、ユナさんよくこの中に入ったよな、と思う。勇気がいったんじゃないか。自分のイメージと全く違うコンセプトに合わせにいくのって、サバイバル中はそれでもいいけど、デビューするとなると一歩間違えば道が閉ざされてしまうような危機感ない?それを、絶対見失わない、みたいな強い意志がないと飛び込めないんじゃないかな。いや、もしかしたら今後、大変身があったりするのかもね。イロハさんもいるし、どこかの段階でB面的な、ウォンヒ面とユナ面みたいにコンセプトをひっくり返してくるようなどんでん返しとかあったらめっちゃ面白そう。そんなとき、ミンジュさん、モカさんはそれにもバリチューニングして全く違う一面を押し出してきそうだからこれは怖ろしい面子だわ。

と、いろいろ勝手なこと書きましたけど、とにかく illit すげぇです。で、2024 は Magnetic で終わりです。また来年。

あ、ちなみに、モカさんってニャンちゅうっぽくね?

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