NHKスペシャル「不登校44万人の衝撃」見た。

NHKスペシャル「不登校44万人の衝撃」メモ(備忘録)です。見ながら書いた、ただのメモなので、読むに値しません。あしからず。



不登校の理由が、だいたい人間関係。その場にいることを強要されること。あいさつの強要。軍隊みたい。学校が逃げられない仕組みになっている。

勉学関係ないじゃん。

先生のKPI視点だと、教室に戻すことが中間指標。それが問題。誰が学校を評価するのか。先生が、クラスのカーストを利用してKPI達成を目論んでいるのでは?

平田氏:規律を厳しくすると一時的に効果が出るが、根本的な解決にはなっていない。

苫野氏:マスエデュケーションシステムの問題。学力至上主義。規律を厳しくすると一時的に学力が向上する。

なるほど、目先のKPI追求が、マスエデュケーションをゆがめたのか。

不登校の原因が、学校目線と子供目線で全然違う。

学校はガチャ。運ゲー。

クラスになじめないことが不登校の理由になる。でも、なぜクラスになじまなければならないのか。授業を受けて帰ってくるだけでは何でダメなのか。先生と自分との一対一が許されないのはなぜ?

平川氏。独自の不登校対策。校内フリースクール。田舎では選択肢がとれないので、これはいい取り組み。ここを使うことが普通になればいい。強要しない学び。教室に戻すことが目的ではないと。

一気に解決しなくてもいいじゃん。修学旅行に行けたから解決、ってことではないんじゃないか。戻ってきたっていいじゃん。ちょっと出られるようになって、また戻って。戻らなくてはならないという価値観を押しつけたらダメじゃね?

個別の事情に向き合うこと。40人の教室では先生が一人一人に向き合うのは無理。でも、個人に向き合えば、自分のペースでできる。それでいいんじゃん。個人個人、できることとできないことがあって、勉強が苦手、体育が苦手、っていうのと同じように、コミュニケーションが苦手っていう子がいてもなんもおかしなことではない。

しかし、頑張れって言うな(笑)

校内フリースクールを選ぶことが「特殊」でなければいいな。ただ、これがすべてを解決するわけではないけれど。選択肢があることが重要。大検も選択肢の一つ。

苫野氏のゼミが「学校以外の居場所」の一つになっている。そういう場所が増えるといい。一人一人に合った学びの環境がある。

一人一人に居場所がある。自分が居ていい居場所を見つけること。

不登校、わかりやすい原因を探しがち。

グループ学習が流行っているが、それが唯一ではない。逃げたい子が逃げられるといい。選べるといい。オルタナティブ。

落ちこぼれ、吹きこぼれ問題。マスエデュケーションをそろそろやめよう。

「本当に今の日本の教育が21世紀を生きる未来の子どもたちのためになっているか」(平川氏)・・・でも、それをここにあつまるおじさんたちが理解できる気がしない。生きてきた時間の長さが長ければ長いほど、価値観を変えられない。中高年の価値観は変わらないと思ってよい。

通う学校を自由に選べる。選択肢の多様化。画一化からの脱却。

「好き勝手する子が出てこないですか?」・・・これよ。好き勝手したらなんでダメなのか。「学校制度そのものが崩れる」が本音?

イエナプランは日本では無理?知らないだけ、知っても、思い込み、刷り込みで無理って思っちゃう。平田氏:イエナプランで学力を維持しようとすると、倍の教員数が居る。

校内暴力時代の恐怖?

マスエデュケーションの150年の成功体験。

学校でやれることと、子どもの個別のケア。

日本は平均三十人学級?

教育はトレードオフ。何を優先にするのか。不登校がこれだけ多くなった現状では、この問題を中心に据えるべきではないか。

選択肢のなさが問題。

学びをカスタマイズすること。平均的な子どもを量産するのではなくて。

自分の正しい道を選ぶ。

優秀だからできるんだ、うちの子にそれを適用して、この子の人生がどうなるのか、無責任なことを言わないでほしい。

選べることが大事。でも、選ぶ力の無い子もまだいるので、大人がちゃんとサポートしなければならない。

他人と協調することって、めっちゃ難易度高い。学校がそれを強要すること。それの価値が高いという刷り込み。「仲良くしたいのに」という気持ちは必要なのか。

ゆたぼんさん批判で目立ってた気がするのが、教育の義務。学校で勉強することを強要する理由は何か。みんな我慢してきたから、お前も我慢しろ?学校教育のシステムに合わせられる人にとっては、非常に効率の良い仕組みだけれど、これでなければいけない理由はない。学校に行ける人は、全く勉強をしていなくても卒業できるのに対して、学力はあっても(もしくはフリースクール等で勉強して追いついていても)出席していなければ卒業できない。これはつまり、学校とは学力以外のところに主目的があると言うことで、じゃあ教育の義務とはやし立ててゆたぼん氏を追い詰めるのは何のためか。わからない。嫉妬しか見えない。

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