噓つき人間3

転校してすぐ、前の学校よりサッカーができる人が少なかった。調子に乗って、周りよりサッカーができたので、前の学校のサッカーチームにはいっていたと嘘ついていた。教室の天井にある扇風機に友達のパンツをひっかけてしまった。この頃、NBAにはまっていて、レブロンジェームスの友達のパンツを粉に見立てて、真似してしまった。当時マイアミヒートにいたレブロンが試合前に滑り止めの粉を大量に手にまぶし、空中に飛散させる儀式を行っていた。先生に怒られたときも嘘をついた。落ちていたパンツを足でけり上げたら、引っかかってしまったと言った。

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