悩むくらいならやってみよう!
想い
この話を書こうと思ったのは、
今、何かを始めたいけれど
不安で、失敗したくなくて、悩んでばかりで半年以上経ってしまった
そんな方のために
同じように悩んでばかりいた私が
少しでも背中を押すお手伝いができたらいいな、という想いからです。
1年前の私に「今悩んでいても大丈夫だよ」って
届ける気持ちで書きました。
長く続けるのが苦手だった過去
私は、同じことを長く続けるのが苦手でした。
学校生活では部活を1年ごとに変えてしまったり、英語の参考書も1/3で止まってしまったりしました。
漫画家を夢見て専門学校に通ったものの、2作描いたところで燃え尽きてしまいました。
また、コミュニケーションが苦手で、接客業を20年経験しても、複数人で話すと会話のペースが掴めず、本と友達だった時期が長いです(今でも少しそうです)。
幸せの分、望みも増える
3人の子どもを育てるために専業主婦になりましたが、夫の収入で友人とカフェや食事に行くことに申し訳ない気持ちが消えませんでした。
子どもたちには好きな習い事をさせてあげたいし、好きな服を着せて、ディズニーランドにも連れて行ってあげたいと思っています。
家のリフォームもしたいけれど、もし夫に何かあったら人生が苦しくなるのではないかと不安です。何かあったときに家計を助けられるような自分でいたいと思っています。
限られる職種の選択肢
女性ホルモンの影響で体調が不調だったり、長年の接客業で立ち仕事をしていたり、7年連続のワンオペ育児で腰椎椎間板ヘルニアになったりしました。
バイト探しのアプリで1年間探しても、資格や技術がない私には体力勝負の接客業ばかりが候補になってしまいます。
夫は出張が多く、子ども3人のお世話や行事の把握をしながら家事をして、仕事を見つけようとしています。
数年後には義両親の介護も考えなければならないかもしれません。そんな状況に「無理だ」と感じていました。
SNSで見つけたWEBデザインの広告
2023年12月、SNSで見つけたWEBデザインの広告が私の目に留まりました。この仕事なら、私が求める生き方が叶えられると思ったのです。
その広告から内容説明のサイトに移動すると、私と同じように子どもとの時間や生活を守りながら仕事を探しているママたちに寄り添った内容が書かれていました。
新しいことに挑む新鮮な気持ち
家事と育児で体力は限界でしたが、頭と技術でなんとかできる仕事を掴むしかないと腹を括りました。作ったバナーが何度も添削され、修正箇所がなくなったときの達成感は格別でした。
今まで触ったことのないツールの使い方を調べて、商品になるものを一つ作れたときの嬉しさも忘れられません。
SNSで初めて実行した集客で受注ができ、打ち合わせを計画したり、ズーム会議のリンクを案内したりすることができました。
「とても素敵な作品ができて嬉しい」とご感想をいただいたとき、これまで悩みながら行動してきたことが最高の気持ちで報われた瞬間でした。
デザインを始めて変わったこと
周りと比べることが少なくなり、自分の経験を通じて悩みの寄り添い方や表現の仕方があることを確認できたことが自信につながりました。
もっと役に立てるような確かな力が欲しいと思うようになり、娯楽目的ではなく人間力を上げるための本を読み、マーケティングの視点で物事を考える意識を持つようになりました。
変わろうと決めたから変わってきた
飽き性の私がデザインを始めてからもう9か月が経とうとしています。漫画は2作品で止まったのに、デザイン制作は20を超えました。
コミュ障でオタク気味、本好きな私がSNSで集客できたことも大きな成果です。
デザインじゃなくてもいい。
始めたら何かが必ず変わるから。
私が今こうして発信しているのは、
今悩んでいる人に、一歩踏み出した「後」の可能性を感じてほしいからです。
デザインが好きになったからこそ、
絶対に目標を達成したいという気持ちがあります。
今、諦めてほしくないのです。
一人で悩んでいるだけで前進できるでしょうか?
もしも今悩んでいるなら、迷うくらいなら、やってみましょう!
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