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ボランティアで宇宙開発に参画できる組織「宇宙ハウス」って?!  一体どんなヒトがどんな活動やってるの?! ちょこっとインタビュー (その1)品質マネジメントシステムの構築やってます!~石井 秀明さん~

PDエアロスペースをご存じですか?

愛知県に拠点を置く、民間の宇宙ベンチャーです。
約40名規模のメンバーで、宇宙飛行機(スペースプレーン)の開発を進めています。

このPDエアロスペースの宇宙機開発プロジェクトに、ボランティア活動で参画しているグループが「宇宙ハウス」です。

宇宙ハウスのメンバーは、普段宇宙と全く関係ないお仕事をしている方がほとんどですが、

 ・PDエアロスペースの活動を応援しよう!
 ・私も宇宙開発に携わってみたい!
 ・宇宙のことはもう一つよく分からないけどカッコよさそう♪

と、様々な思いで集まり、様々な形でPDエアロスペースのプロジェクトに関わっています。

?「ボランティアで宇宙開発」?!

なかなかのパワーワードですが、具体的に何をやっているのか気になりませんか?
宇宙ハウスメンバーが別の宇宙ハウスメンバーの素顔を紹介するこの企画、
今回は、私、宇宙ハウスメンバーの石井展子が石井秀明さんをご紹介します。

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石井秀明さん。キリっとされています!


ー普段は何をされていますか?
本業は品質管理の仕事をしています。
派遣技術者のため具体的な業務内容は派遣先企業によりますが、
ハードウェアの品質管理では、自動車の変速機制御ユニットのサプライヤ品質向上策策定や不具合対応、ソフトウェアの品質管理では、オートバイ用エンジン制御ソフトウェアの品質保証プロセス改善や不具合対応等を担当してきました。

ー宇宙ハウスに参加したきっかけは?
PDエアロスペースや緒川社長のことは、既に報道等を通じて知っていました。スペースプレーンの開発をたった一人で進めている人がいるということにただただ驚いていたのですが、4年前に「宇宙ハウス」というボランティア組織のメンバー募集をホームページで知り、「かねてより念願だったスペースプレーンの実現に貢献したい!」という一心で応募しました。

ー宇宙ハウスではどんな活動をしていますか?
宇宙ハウス加入以降は、エンジン燃焼試験の治具製作や実験支援、試験機の製作や搭載品の選定支援、地上制御車の選定や内装工事等に携わりました。そして、現在は主に総務部門で、本業を活かして品質マネジメントシステムの構築に携わっています。無人機の機体開発グループの会議に参加するなど、興味のあることに幅広く触れています。

ー宇宙ハウスに参加していていかがですか?
普通の会社ではなかなか経験できないような、貴重な経験をさせて頂いています。
以前、新型エンジンの燃焼試験や試験機の地上走行試験のお手伝いをしたのですが、まさにその時「宇宙開発の現場にいるなぁ」と実感しました。
今後は安全マネジメントシステムの構築や、有人機のコックピットシステム設計にも関われたらと思っています。

ー最後に、宇宙ハウスに興味のある方へ一言メッセージを。
私自身、企業に勤務するエンジニアなので本当に実感していることなのですが、現代の工業製品は分業化が進み、一つの製品づくりを構想段階から完成まで一貫して関わっていくということが難しくなっています。製造業の仕事をしていても、なかなか「ものづくりの醍醐味」というものを実感できなくなっているというのが実情です。しかし、PDエアロスペースは違います!「スペースプレーン」という、最先端のシステムを、40名ほどの社員で作り上げようとしている類を見ない会社と思っています。
つまり、あなたもここに来れば、まさしく「本当のものづくり」に触れるチャンスがあるんです。
本職では味わえない『ものづくり』を体感したいエンジニアの方々、そして、専門が技術系外だけど、宇宙開発に携わりたい」という方々にも、「宇宙ハウス」はその扉を大きく開いて、皆さんと一緒に活動できることを楽しみにしています。


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さぁ!
石井秀明さんのように、【ゼロからつくる、スペースプレーンの品質管理システム】こんなわくわく体験ができる「宇宙ハウス」に、あなたも参加してみませんか?

その第一歩が「宇宙ハウス」説明会。

6月27日(日)15時からオンラインで実施いたします。

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詳しくはコチラ

応募は以下のフォームから

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_qNP04hk_SD28QEmc9Y3Ssg

みなさまのご応募、ご参加をお待ちしております!

宇宙ハウス ライターチーム 石井展子

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