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憧れだけでフルートを始める "憧れときっかけ"

幼い頃、漠然とした憧れを持っていた。
なんだかお上品で素敵な雰囲気を持ったフルートに。
フルートを習いたい!と思ってはいたものの、
ど田舎出身かつ経済的にそこまで裕福でもなく
子供の頃にその憧れを実現することはできなかった。

社会人4年目も終わりに差し掛かるなか、
突然「きっかけ」と出会った。
お仕事関係で出会った人が偶然にもフルート奏者だった。お仕事の傍、演奏会に出たり、ボランティアで演奏したりしているらしい。
フルートの面白さを聞きながら
フルートやってみたら?という後押し。
すっかりその気になってフルート教室を探す。

そして都合の良いことに
実は父親がフルート奏者だった。
10年ほど前に父がフルートを新しく買っていたものの、その後ほとんど演奏しているのを見たことがない。
フルートを始めたい、と言ってみた。
お父さんのあげるよ、やってみたら?

ピアノが弾ける友人にフルートを始めたいことを告げると
私がピアノで伴奏するから一緒に演奏できるといいね
そんな話になった。

燻っていた憧れに偶然「きっかけ」が訪れた。
これはもう始めるしかないでしょう…

ただ、私は今までピアノはもちろん、楽器を習ったことがない。
当然、楽譜も読めない。
本当にゼロから始めることになる。
でも憧れをようやく現実にしようとするワクワク感が、不安を凌駕した。
勢いで予約した体験レッスンが待ち遠しい。

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