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【CGU駅伝】第98回関東インカレ個人的見所ガイド〜連続表彰台記録、更新なるか〜

こんにちは、まつです。

いよいよ今週23日(木)から関東インカレ(以下、関カレ)が幕を開けます。
今回は中央学院大学のエントリーメンバーと、見どころを勝手に紹介します!

まずは、中央学院のここ数年の関カレでの戦績を簡単に振り返りたいと思います。

中央学院が出場する関カレ2部には、青山学院大学や駒澤大学など、長距離の強豪校が沢山います。
その強豪校と戦う環境にありながら、中央学院はなんと7年も連続(※)でいずれかの種目で関カレの表彰台に立ち続けています!

結果が確認できた2012年以降、表彰台に乗った選手をまとめてみました。

(※2011年以前の情報が見当たらないため、ご存知の方はコメントください。)

こうしてまとめてみると、4年間で3種目優勝、5回も表彰台に立っている潰滝選手は、やはり偉大です。
この流れがあるので、一ファンとしては今年も誰かしらの表彰台に期待を寄せてしまいます。

それでは、今年のエントリーメンバーを見てみましょう。

例年、関カレにエントリーする人数は少ない大学ではありますが、例年以上にコンパクトというか、少数精鋭な布陣に思えます。

この人数なので一種目ずつ見ていきます!

1500m
まずは、初日の朝に予選が行われる1500mから。
この種目には、松井尚希選手(2年)がエントリー。

4月の平国大記録会で3分54秒60の自己ベストを出しており好調な中でのエントリーとなりました。

中央学院勢がこの種目で決勝に進めば、横川巧選手が1年生で決勝に進んで以来3年振り。
入賞したら、、何年振りなんですかね?(笑) 少なくともここ7年は1500mで入賞した選手はおらず、かなり久々のことになるかと思います。

各選手の資格記録を見ると、厳しい戦いにはなりそうですが、まずは予選突破を目指して頑張ってほしいです!

10000m
今大会で唯一3枠フルでのエントリーとなった10000m。
川村悠登選手(4年)と髙橋翔也選手(3年)の副将コンビと、大学の主要大会では初のメンバー入りとなる小野一貴選手(2年)という布陣です。

昨年夏頃から力を伸ばした川村選手は、最初で最後の関カレメンバー入り。
資格記録の28分39秒39は、エントリー選手の中で8番目に速いタイムで、入賞はもちろん表彰台に立てる可能性も十分にありそうです!

髙橋選手は過去2年間は3障で入賞した実績がありますが、今年は満を持して10000mに登場。
川村選手とともに28分台の資格記録をもっており、種目が代わっても3年連続の入賞に期待したいです。

そして、初のメンバー入りとなった小野選手。
倉敷高校時代には都大路5区で区間賞を獲り、チームの全国2位に貢献した実績のある選手が、遂に大学の大舞台デビューです。

資格記録では他の出場選手と比べるとやや劣りますが、強豪揃いのレースでどんな走りを見せるか、とても楽しみです!

3000mSC
3000mSCには吉田光汰選手(2年)と、田岡享真選手(1年)がエントリー。

今年のエントリーメンバーの中で1番表彰台に期待がかかるのが、吉田選手です。
昨年の関カレでは、なんと3000mSCを走ること自体が人生で3回目にも関わらず、決勝で2位に入るという凄まじいポテンシャルの高さを見せました。

関カレ以降も着実に実力をつけ、トラック、ロードともに自己新を連発。
昨年度の三大駅伝も1年生ながらすべてに出場し、すっかりチームの主軸の1人となりました。

2部の3000mSCといえば、荻野太成選手(神奈川大学・4年)が3連覇中ですが、そこにどれだけ食い下がれるか、そして荻野選手の4連覇を阻止しての優勝なるか、注目です。

田岡選手は、1年生として唯一の関カレメンバー入り。
レース展開にもよりますが、自己ベストの9分10秒65に近い走りができれば十分に予選突破は狙えるので、まずは決勝進出を目指して頑張ってほしいです!

ハーフマラソン
例年、複数名エントリーすることが多いハーフマラソンですが、今年は主将の有馬圭哉選手(4年)のみエントリー。

関カレには昨年も出場していて、8位に入賞しています。
昨年の関カレ以降、全日本大学駅伝の8区や箱根駅伝の4区、そして丸亀ハーフでの62分台など、特に長い距離で結果を残してきた有馬選手。

今年は昨年を上回る順位に期待です!

5000m
最後に5000m。こちらも栗原啓吾選手(2年)のみのエントリーとなりました。

栗原選手は昨年に続いて5000mに出場。
先月の平成国際大記録会の10000mで大幅に自己記録を更新し、調子は上向きと思われます。

今年の5000mには、留学生ランナーが7名もエントリーしており入賞争いは混戦が予想されますが、そこで栗原選手がどんな位置で走るか、注目です!

この投稿を書いている5月20日現在、関カレ4日間の相模原市の予想最高気温は毎日26度以上、最終日に至っては30度の予報が出ています。

かなり過酷な戦いになりそうですが、暑さに負けず1つでもいい順位を獲ることに期待です!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。