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【CGU駅伝】2019年4月28日 平国大記録会観戦レポート

皆さんこんにちは、まつです。

体調不良が長引き観戦に暫く行けなかったため、久々の更新となりました。
そしてなんだかんだ忙しく、レポートを書くこと自体遅くなってしまいました……。

今回は、4月28日に行われた平成国際大学記録会の中央学院の選手に絞ったレポートです。

noteを始めて1ヶ月以上が経ちましたが、始めてから中央学院の選手が出る試合に一度も行けておらず、今回が初の中央学院の観戦レポートです。

まずはリザルトから。

これまとめただけで割と満足している自分がいます(笑) 結構大変な作業でした。

まずは、2〜4年生の選手たちの結果を振り返りたいと思います。

5000m10組では、藤田大智選手(4年)が約1年ぶりにレースに復帰しました!

復帰戦ながら積極的な走りを見せ、組4着。
過去に箱根駅伝を2回、全日本大学駅伝を1回走っている主力選手であり、本格的な復活が待たれます。

11組では、髙橋翔也選手(3年)が留学生ランナーに食らいつく、攻めの走りを見せます。

今季は3年生ながら副将を務める髙橋選手。
その走りでチームを鼓舞してくれることに期待です!

そして、特筆すべきは10000m3組目に出場した栗原啓吾選手(2年)です。

何度も離れそうになりながらも、終盤まで必死に前の選手たちに食らいつきます。
ラスト2周は前方の選手たちと抜きつ抜かれつのスパート合戦を繰り広げて、組5着。記録は29分11秒79と、従来のベスト(29分51秒31)を大幅に更新しました!

昨シーズンは、1年生ながら三大駅伝すべてに出場した栗原選手。
どちらかというとロード型のイメージが強かったのですが、トラックでもこれだけ走れると、関東インカレのトラック種目や、全日本予選などでの活躍にも期待がかかります!

この日はルーキーたちも多数出場。
中には4月頭の順大記録会、中旬の日体大記録会からの連戦の選手もいますが、個人的には初めてだったので、全員に触れていきたいと思います。

まずは、3000mSCに出場した3名。

上から順に、白髭一生選手、田岡享真選手、鞍野陸人選手の3名です。
3名の中だと白髭選手が一歩リードする展開でしたが、田岡選手、鞍野選手も負けじと粘り、最終的には3名同じくらいのタイムでのフィニッシュとなりました。

今まで中央学院で3障を走る選手は1学年に1〜2名程度でしたが、今年のルーキーにはこの3名に加えて、自己ベスト9分8秒62と実績のある中島稜貴選手もいます。

これから切磋琢磨して、中央学院の3障を盛り上げていってほしいです!

5000m6組目には、島﨑竜聖選手と米山奏楽選手が出場。
力強い走りの島﨑選手と、軽やかな米山選手が対照的で、とても印象に残りました。

5000m8組目に出場した武川流以名選手。
公式Twitterが載せていた4月頭の順大記録会の5000mのリザルトで(初)とついていたり、先日発売された大学駅伝春号の写真付名鑑に載っていなかったりと、気になるところが多い選手。一般入部生なのかな?

10組目に出場した前田篤志選手は順大、日体大からの3連戦目でしたが、疲れを感じさせない走りで見事にベストを更新しました!

最後に、10000m4組に出場した吉本光希選手。
これまで中央学院のルーキーがこの時期に10000mを走ることは、あまりなかったかと思います。

中盤以降、苦しい走りになってしまい記録は伸びませんでしたが、今後ここからどれだけ成長するかを楽しみに見守っていきたいです。

以上が、この日出場したルーキー8名です。

この他にも、既に10000mで29分一桁の記録をもっている小島慎也選手、都大路を区間上位で走っている荻沼直人選手、山盛翔大選手など、楽しみな選手がまだまだいます!

頼もしい上級生たちの活躍と、期待のルーキーたちのフレッシュな走りの両方を楽しめる充実した観戦でした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。