私のプログラミング経歴

はじめての挑戦です。話しの流れや文章が下手な部分はご容赦ください。

プログラミングとの出会い

小学3、4年生の頃、PC6001のゲームを作ることに興味を持ち、Basicの本を買って読んでいました。しかし、親はPC8801を購入して買った本は使えず、プログラミングは諦めました。
なぜ機種が違うだけで使えなくなったかというと、当時同じメーカーでも機種が違うとBasicの仕様が異なっていて、本の通りプログラミングをしても動いてくれなかったのです。
OSが出来たおかげで、メーカー問わず同じソフトウェアを使えるようになったのは、PC業界のイノベーションだったと思います。
また、プログラミングでもクロスプラットフォームが主流になり、技術の統一化が進んでいるのを感じます。

Windowsとの出会い

21歳になり、仕事で手計算、手記入で売上を出していました。
めんどくさがりな私は、PCで入力、計算、管理が出来れば楽だろうと思い、
windowsが出てきた頃もあり、ノートPC(Officeバンドル版)を購入し、Excelを学び始めました。
まだ、インターネットは従量制で高いこともあり手を出せない、回りにPCを使っている人もいない、当然挫折しました。

言語への興味

25歳になった時、高いお金をだして買ったPCだが、何も使っていないことにもったいない気持ちが芽生え、まずはOfficeを学び始めました。
その過程で、VBAやAccessに出会い、プログラミングに再度興味を持ちました。ただ、VBAやAccessを覚えることはせず、小学生の時出会ったBasicと名前繋がりで、Visual Basicに手を出しました。
Visual Basicと書籍『はじめてのプログラミング Visual Basic』全3巻を購入し、学び始めました。書籍はとても丁寧に書かれていて、プログラミングの基礎はが出来たと思います。
しかし手持ちのPCは古く、Windows、Office、Visual BasicをインストールするとHDDはいっぱいになりメモリも貧弱だったため、何かをするにしてもストレスになるほど遅く、やっぱり挫折しました。

windowsXPと新PC

PC自体が話しにならなかったので、当時標準で売られているPCを購入し、定額制インターネットも導入しました。
『ホームページを簡単に作れるよ』サービスが多かった時期ですが、勉学のためにhtmlを直接触っていました。htmlはこの頃覚えていったと思います。

最初のプログラミング

『秀丸エディタ』を使って文字を編集する仕事に就いて、マクロを使い始めたのが最初のプログラミングと呼べるものでした。
文字置換が主でしたが、if や while の使い方はわかっていたのでそれなりにマクロを組んでいました。ただし上から下へ流れるだけのもので、変数(文字を代入するのにも秀丸のマクロは少しクセがあります)やモジュールなどは使えませんでした。

メンテナンスの泥沼化

当時のマクロは、
・1ファイルが長いのでどこを直すのか判断する時間がかかる
・共通部分を全て直さなくてはいけないのに、しばらく使用していないマクロの修正は直っていない
・if や while を入れ子にしすぎて、バグを特定出来ない
などと、アンチパターンを見事に実践してきました。独学は怖いものです。
その後、処理速度の問題などの理由から秀丸マクロから C# に移ったのですが、最初は同様の書き方しかしていませんでした。

本格的にプログラミングを勉強し始める

どうしたらメンテナンスを手間をかけずに出来るかと思い始めていたこともあり、C# 関連の書籍を読み始めました。『オブジェクト指向』『リファクタリング』……??? 理解不能!!!
基本的なことから覚えた方がよいのでは?と思い、『基本情報技術者試験』に挑戦! 不合格だったが理解度はアップしました。
その後、色々な書籍を読みあさり、現在は何とかエンジニアと名乗っても大丈夫かなレベルになったのでした。

まとめ

長くなりましたが結局何が言いたいかというと、プログラムで何かを動かすことはそんなに大変なことではなく、作った後にバグの修正やバージョンアップするときにメンテナンスのしやすさが一番大事だと言いたいのです。
また、私のように右往左往して長い時間をかけずに、お金に余裕があればスクールを受講(受講したことがないので、技術は学べるけど考え方まで学べるかは分かりません)、独学をするならインターネットなどを活用してよりよい学習の流れを把握してから学習に入ったほうが効果的です。
このような経験が誰かの役にたてれば幸いです。

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