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Swap の変更

私はさくらのVPSで構築しています。Swap は1GBで設定していましたが、swap 領域が枯渇していました。容量を変更した時の手順です。

さくらのVPS管理画面にアクセスしてサーバー再起動します。コンソール作業をしていて「Text file busy」のメッセージが出ている場合は再起動が有効です。

サーバーが起動したら管理者になり、現在の状態を確認します。

sudo su
swapon --show

swapoff します。

swapoff -a

容量を増やします。私は1024Mから3072Mにしました。

dd if=/dev/zero of=/var/swap bs=1M count=3072

パーミッションを念のため設定します。

chmod 600 /var/swap

割り当てて有効にします。mkswap の後に下記のようなメッセージが表示されます。

no label, UUID=35f0ae90-8871-4f21-81d7-6ba4099f933f

mkswap /var/swap
swapon /var/swap

確認します。

swapon --show

free -m

swapはサーバを再起動すると設定が元に戻ってしまうため、設定を永続化します。起動時にスワップファイルの設定が適用されます。

echo "/var/swap swap swap defaults 0 0" >> /etc/fstab
cat /etc/fstab

以上です。


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