見出し画像

ミツロウラップ

脱プラに燃えてた日に、サランラップの代わりに使えるらしい蜜蝋ラップというのを自作してみようと思って、アマゾンに蜜蝋を発注してました。そのまま放置されて1週間以上かな。笑  昨日ようやく作る気になって作業しました。

画像1

右上のが蜜蝋です。アイロン台にロウが付くのは嫌なので 木の台の上でやることにします。左下の布はIKEAのシーツの古いやつを洗って正方形に切ったもの。

画像2

紙の上でやりましょうね。茶紙はどこかでもらった紙袋を解体したものです。この下に新聞のチラシを重ねてあります。

画像3

布を置き、蜜蝋を置き、布で挟んでアイロンしたところで、このままだとアイロンにロウがいっぱい付くことに 遅ればせながら気づく。いやーん。

画像4
画像5
画像6

慌ててオーブンペーパーを重ねました。アイロンについた分は、茶紙に擦り付けて必死で排除。(&スチームばんばん出して吹き飛ばしたつもり) で、下側にもどんどん沁みていくことにも気づき茶紙の上にもオーブンペーパーをプラス。

画像7

考えが甘いし手薄すぎる。。ウェブ上の作り方によると 『オーブンペーパー+布+蜜蝋+オーブンペーパー』 これが正しいようです。(ちゃんと読んでからやれよ。ほんと)

蜜蝋は熱が加わると、液体に変化するから それを布に染み込ませるということだな。ロウが染み込んだ布です。

画像8

チェックの余り布にも。で、冷めると出来上がりって感じで 拍子抜けするほど簡単なんだけど こういう感じで使うようです。

画像9

手の温度で、少し溶けるのを容器の淵に貼り付けるというか。こんな感じ?

画像10
画像12

市販されているものを使ったことがないので これが正しいのかどうかは不明。使うと跡が残ります。

画像11

1. 洗って何度でも使える
2. 抗菌防腐作用がある
3. 適度な通気性がある

ということのようですが、市販の蜜蝋ラップにはいずれも柄がついています。わたし的にはその柄が無理。きっと嫌になるだろうと思うと、買う選択肢は早々に消えて、冷蔵庫の中にあっても違和感を感じないであろう 基本は真っ白、と 違和感を感じるのかどうか試してみようと 嫌いじゃない手持ちのチェックで作ってみた、ということです。

ガラス容器で、蓋があるものを食品保存の基本形にすると、ラップの出番は減っていくのですが 果たしてこれはどうなんだろうか と疑問符をいっぱい頭に浮かべながら一応キッチンに暫定置き場を作りました。

そして昨日の夜に 寒天が冷えて出来上がったので立方体に切ったものをガラスのバットに入れて いつもならラップ、というところで こういう時に使うのか、とチェックのを使ってみました。今冷蔵庫に入ってます。

微妙といえば微妙。

アルミホイルを被せた感じに感覚としては近いかも。とはいえ、ま、これでいいか、と思うと 確かにラップを使うシーンを減らすことは出来そうです。

ご飯を炊いたのを冷凍せずに食べ切るのにも今トライしていて、そうすると、一気にラップの出番が減っています。

使わない というのは まだ無理かもしれないけれど ラップを買う回数を減らすことは可能かもしれない。

便利な生活が大好きすぎてエコへの姿勢は、恐る恐るです。こういうあれこれは趣味的に こそこそトライしてみようと思ってます。

主義っていうほどガチガチにできる気がしないし、快適でないことはきっと出来ない。正直なところ自分ひとりが頑張ったところでしょうがないやろ、と思ってます。でも、興味があるし罪悪感がある。便利で快適な生活を享受することで 歪んでいることがこんなにあると読んだり聞いたり見たりすると 居心地の悪い気持ちになるから 罪悪感を少しでも軽くするための利己的な理由によるものかもしれません。

そして、プラスチックというものは あまり美しい素材ではないので 木や布や金属のものに置き換えられるなら その方が、家の中はきっと素敵になると感じています。

こういうことを気にし始めてからスーパーに行くと、棚に並ぶプラスチックの量に圧倒されるようになりました。どうこう出来そうな気は1ミリもしませんって。ほんと。

ミツロウラップも、使ってみて 汚れ方とか、使い方とか 洗濯がほんとにできるのかとか 酸素系の漂白剤使って大丈夫かとか いろいろ実験したいこともあります。そのうちに報告するかもです。本業のサイトの隅っこで、一緒にお試しします?企画も考えてみようかなと思ったりしてます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?