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(自筆公開日記)ミモザの日〜ポジティブに考える


2024年3月8日 ミモザの日 公開日記

(テキスト)
今日は、ミモザの日。昨年のジャニー喜多川ゲート事件から橋渡しを感じるのは、性の話題/性の表現を排除することが、被害者・加害者ともに増やしていた現実だった。身体の性は違うけども「女性らしさ」は私にも孕(はら)んでいる。

近頃感じるのは「女性はシェイミングを受けやすい」という不自由。
シェイミングは私も受けたことがあるけどジェンダーマイノリティのそれとは違う。シェイミングの言葉はほとんど女性蔑視な視点で表現されやすく、つまり被害者のジェンダーバイアスがあるのに、加害者のジェンダーバイアスがないというように感じる。何故自分らしさ、ライフスタイルに否定的に見なすのに「女性」を持ってくるのか本当に不条理だ。

#WorldWomensday

(注釈)
シェイミング…恥じらいを押し付けること。自己同一性や自己表現を否定すること。「お前はわいせつだ」と性的な因縁をつけられることもある。
過度な躾(しつけ)をしたり、過干渉したりして尊厳を傷つける事もその一種であったりする。
「恥の文化」をネガティブに見られる理由としてこの一件がある。

女性蔑視…私は、「女性」「女性的なもの」に対するネガティヴな見方をそう表現するのが適切だと思います。


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