【備忘録】ミライドンex

割引あり

こんにちは

ミライドンを5月ごろ(スノクレ環境)から擦り続け納得できる60枚になったため備忘録として記事を書きたいと思いました。


※社会人の方、シティーリーグに向けて時間がない方は目次から現在のデッキ~納得のいく60枚~まで飛んでもらえると結論が先に読めます。

〜ミライドンデッキについて〜

ミライドンexの特性上、初動が安定しエレキジェネレーターがあるためエネ加速が早く、安定力が非常に高めで初動が早いというデッキタイプになってます。
従来から雪道&ジャッジマンorナンジャモと組み合わせ雪道ミライドンがテンプレとして広がりはじめました。

・スノーハザード、クレイバースト環境(4月~6月)


当時握っていたミライドンexです。
当時はサーナイトがトップシェア率で次点にミュウVmax、ルギアVsterでした。
ジムバでもサーナイトとたくさん当たった覚えがあります。
現環境ではないためかいつまんで解説させていただきますが、他のミライドンと違う点は2点。
シンオウ神殿と輝くゲッコウガです。

・シンオウ神殿
サーナイトのリバーサルエネルギー、ミュウVmax、ルギアVsterにぶち刺さりロスト系統のジェットエネルギーを無効化します。
1番の採用理由は雪道は自分にも被害が出ますがシンオウ神殿は全く被害がないところです。

・かがやくゲッコウガ
当時から現在まで入ってます。いろんなミライドンのデッキレシピを見ますが採用率が低いイメージがありますよね。でも入れると世界が変わりますガチで。エネ枚数が多いミライドンでは手札にエネが来すぎて事故ることが稀にあります。リフレッシュ係兼トラッシュのエネ供給という感じですね。
モココがいるけどトラッシュにエネがなーいという状況がかなりあると思いますのでミライドンを使ってる人には一度採用してみてほしいです!

・151〜黒煙環境(6月~8月)

151ではミュウexとサンダーexが収録され構築に入るか悩んだのですがサンダーexはエネが少々重いのに120点と低火力&条件付きベンチ狙撃な点、ミュウexはベンチがかさばる点を考慮し構築に組み込みませんでした。
黒煙環境では収録カードの中にデッキに入りそうなカードがなかったためデッキ構築に大きな変化は見られませんでした。
環境に合わせ雪道を4枚にしたりペパーを強く使いたいのでがくしゅうそうちを入れライチュウvでワンパン力をあげてみたりと試行錯誤しましたがあまり大きな変化はしませんでした。

・転換期!CL優勝ミライドン

2024CL横浜優勝

サンダーexが入ってるのが特徴的なミライドンですね。サンダーexを起動させるためにルチャブルを入れてるところも考えがとがっているなと思いました。
今ではミライドンが周知に知れ渡りマナフィがおかれることがほとんどのためサンダーexが死に札になってしまいました…
この構築で自分も回したところルチャブルサンダーの再現率が低いのとマナフィをおかれるとプランが崩れるので初見殺し感が強いデッキタイプだなと感じました。
ただサイド3枚取りができ、今までのミライドンではできなかった逆転要素があるため新しい要素のあるデッキだとは思いました。

・レイジングサーフ~現在(8月~現在)

CLが終わりミライドンがジムバで増えミラーで対戦することが増えました。
その時に活躍したカードは勇気のおまもりです。元々はアルカナシャインをギリギリ耐えるためだったのですがミラーでもめちゃめちゃ活躍しました。
レイジングサーフではカプ・コケコexとプラスルに注目しました。カプ・コケコexは有料部分で詳しく記載しますが優秀すぎます。簡潔に言うとライチュウvでエネが足りずワンパンできなさそうなときに上技をうちストッパー役として使用します。採用しない理由がありません。
プラスルはサイド1枚で相手のカードを気絶させられるカードがないかと考えていたところ登場してくれました。ですがダメージが280以上出せる盤面が全くないため採用されませんでした。
2-2-1-2のサイドプランを押し付けたいのですがなかなかいいカードが登場してくれません…
ボルトロスは特性も強く技の火力もあるのですが逃げエネ2というのが懸念点で初動でバトル場にでてしまうとせっかくのミライドンの強みである速さが失われてしまうので入れるならレントラーのほうが逃げエネ1なので強いかと思います。

以上のミライドンとの軌跡と現環境を踏まえてデッキ構築をし納得のいく60枚を仕上げました。

・現在のデッキ~納得のいく60枚~

まずデッキを紹介する前に10月(古代の咆哮&未来の一閃発売前)の環境シェア率を調べました。

リザードンorギラティナ環境
リザードン環境、パオジアンがサーナイトを越す
ギラティナorリザードン環境、若干パオジアン増える
何が起きたか知らんがミュウが増える。リザードン環境
序盤
中盤

資料から見てもわかる通りリザードン、ロスギラ、パオジアンが環境トップで次点にサーナイト、ミュウ、ルギアあたりとなっております。
この中でミライドンが不利となってくるデッキタイプがリザードン、ロスギラ、サーナイト、ミュウですね。
基本的に素点である最高打点220点で落としきれず盤面上苦しくなり、同じポケモンにサイド4枚とられそのままジリ貧になってしまうケースが多いと思います。
逆にパオジアン、ルギアについては有利対面のマッチアップとなっております。

実はミライドンが不利とするデッキはあるカードが共通として弱点となっており、そのカードを採用することで3:7または4:6であった勝率が5:5もしくは6:4まで上げることができました。

そうみなさんの予想通りあのカードです。

~デッキ紹介~

こちらがデッキとなっております。

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